「iMac Pro」在庫がなくなり次第終了します。このまま販売終了か?
Apple Online Storeの「iMac Pro」が ”在庫がなくなり次第終了します” と購入ページに表記されています。
2017年6月5日に行われた WWDC 2017 の基調講演で発表され、2017年12月14日発売が開始されました。iMacの筐体をスペースグレイ色にし、Pro仕様のスペックでMacファンを魅了しました。
MacRumorsによると「iMacPro」が完全に製造中止になっているのか、Appleがアップデート前に既存の在庫を販売しているのかは不明ですが、供給の減少に関する珍しいメモは、マシンが実際に完全に製造中止の危機に瀕している可能性があることを示唆しています。更新されたバージョンが来る場合は、まだしばらくの間起動する準備ができていないようであり、現在のモデルが売り切れると可用性にギャップが生じる可能性があります。
また、日本、米国ストアともに販売モデルは標準の 558,800円(税別)のモデルのみ購入かのうです。(2021年3月6日現在)
日本ストアではJISキーボード、米国ではUSキーボードとそこもカスタマイズ出来ないのでご注意ください。マウスもMagic Mouse 2でMagic Trackpad 2は選べません。
恐らく「iMac Pro」はこのままディスコン。iMacのテコ入れProモデルはもう不要。Mac Proがある!
iMacにサーバー用のCPUや高機能GPUを搭載し、本体色もスペースグレイでカッコイイ「iMac Pro」。2017年のWWDCで発表された時はそのスペックと格好良さ、そしてProなお値段にドギマギしました。あの時本当に欲しかった(買わなくてヨカッタw)。
本体色のスペースグレイに合わせてMagic Keyboard(テンキー付き)、Magic Trackpad 2 – スペースグレイ、Magic Mouse 2 – スペースグレイが付属(マウス or トラックパッド)。「iMac Pro」発売当初は専用キーボード、マウス、トラックパッドでしたが、その後単体発売が開始されて私もこの黒い三種の神器を購入して使っています。iMac Proは買えないけど〜周辺機器なら買える╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !
新型の「iMac Pro」の噂がたまに出ていましたが、やはりProモデルと言うことでCPUはIntelのサーバー用 Intel Xeonが基本となります。しかし、Appleは今後2年(実質あと1年半)でIntel CPU から Apple Silicon への移行を実施します。今更Intel Xeon搭載は無いし、「Mac Pro 2019」で拡張性の高いProモデルを発売したので自分でカスタマイズ(パワーアップ)出来ないPro、「iMac Pro」はこれで終わり、ディスコンと思われます。
その代わり、初代iMacの様にカラフルな多色展開のiMacがApple Silicon搭載で発売される可能性が高いです。そっちの方が欲しい!(多分、安くもなる)
私的には、「iMac Pro」は『筐体デザインも完成され、内部のアップデートのみでマンネリ化したiMacをテコ入れする為のお祭りProモデル』と考えています。なので今後、新型「iMac Pro」はもう無い。Apple Siliconで性能の差が内部のCPU、GPUのコア数で今後決まる予想から、「iMac」と「iMac Pro」の違いを出すことは出来ない、オプションカスタマイズで性能差が決まるのでシンプルに「iMac」1本化でしょう。
「iMac Pro」の登場でAppleのProモデルの本気とマジ庶民には不要なスペック&お値段で『MacのProモデルは昔のMac価格で、もう買えないよね!』で諦めさせてくれるよい商品でした。その後の「Mac Pro 2019」も本当にPro用です。もう・・・お値段的に無理w。
この後のApple Silicon搭載Mac、MacのProシリーズの価格帯がどうなるか? M1搭載のMac Mini、MacBook Pro、MacBook Airがお安くコストパフォーマンスが高いのでProシリーズがどのくらいのお値段になるのか? ですね。Apple Siliconを本気で高電圧で高発熱でぶん回したら(要廃熱)、IntelやAMDのサーバー用に勝てるのか? それともそんな効率の悪いCPU、GPUは出さずAシリーズで培った技術で省電力でそれなりのパフォーマンスを目指すのか? Proモデルをどの様な位置づけで発表、発売するのかがとても楽しみです。
それでは(^_^)/
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