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Nintendo Switchの左Joy-conのアナログスティックがドリフト故障。部品を購入して修理です(*`・ω・)ゞ。

Nintendo Switchの左Joy-conのアナログスティックがドリフト故障。部品を購入して修理です(*`・ω・)ゞ。

我が家にはNintendo Switchが2台ありますが、2台とも製造のクオリティは悪いです。また、任天堂純正のProコンも。

これに対して言い出したらキリが無いのでココでは書きませんが、正直「Nintendo Switch」の製品としてのクオリティは値段以下で、安くて耐久性の無い部品を使って品質不良なのにそれを認めない任天堂には呆れます(●°ᆺ°●)。同じ製造業として恥です。

さて、Nintendo Switchの付属コントローラー、「Joy-con」ですが発売当初から左Joy-conのアナログスティックの不具合が有名です。『ドリフト現象』と言う、スティックを触って無いのに勝手にコントローラーが動く現象です。(これも確実にスティックの設計ミス、耐久性不足ですが任天堂は普通に故障で認めません。安物なので壊れたら修理、又は新しいのを買え!のようです)

2台有るNintendo Switchで2台とも左Joy-conで『ドリフト現象』がでます。発売日に購入した3年以上使用している(2017年3月発売)Switchの左Joy-conが流石にダメになりました。スマブラやスプラートゥーン2で、もう限界ですw。息子達がクレーム「勝手にコントローラーが動くから、スプラートゥーン2で負ける! どうにかして!(新しいJoy-con買って!)」。困った( ・᷄ω・᷅ )。

任天堂さんに修理に出すと、2,200円(税込)です。高い。ので自分で部品を買って交換修理する事にしました。

*購入して3年モノなので当然保証切れですが、自分で分解修理した場合はメーカー責任が無くなる場合があるので分解修理は自己責任でお願いします<(_ _)>。 また、この修理はある程度の技術が必要ナノで良い子はマネしたらイケないよ!

 

約1,500円前後のJoy-con アナログスティック修理キットを購入。

Amazonで「Joy-con アナログスティックの修理キット」が約1,500円前後で売っています。専用のY字ドライバーやピンセット、ヘラ、交換用ネジ(純正ネジを無くしても安心)も付いているので、買うなら修理キットがオススメです。

交換用のJoy-conアナログスティックが2個付属しています。Amazonレビューにも書いていますが、安物なので不良品の可能性が有ります。2個セットで2個とも壊れている可能性も有るので〜ここは運ですw。

交換用のJoy-con アナログスティックは見た目は全く同じです。スティックのゴムの材質が違う様で、滑りやすいゴムです。どうやらそれでスティックカバーがキットに付属しているようです。使わないけど。

 

Joy-conのアナログスティックを交換

左Joy-conのアナログスティックを購入した互換スティックと交換です。Joy-conを分解するには裏の4本のY字ネジ(特殊ネジ)を外す必要があります。Y字ネジって・・・本当に特殊ネジ。キットに付属しているのでそれで外します。

 

Y字ネジ4本を外したら、蓋を開けますがこれが爪でロックされています。コントローラーの外側に爪があるので慎重に細いヘラを入れて外します。

 

パカ。外した状態。Joy-conのバッテリーが出てきます。邪魔なのでそのまま外します。裏が両面テープで張り付いているので注意して取ります。この両面テープは比較的粘着が弱いです(iPhoneのバッテリーの両面テープに比べたら弱い。iPhoneのバッテリーの両面テープは物凄く強力な両面テープです)。

 

バッテリーを外したら、バッテリーをコネクターごと抜きます。電源が入った状態で作業するとショートさせてジャイロやICを故障させる恐れがあります。
次にバッテリー台が3本のプラスネジで止まっているので外します。このプラスネジは付属の精密ドライバーで外せます。

 

バッテリー台を外したら、次はJoy-conのケーブルと作業に邪魔なボタンケーブルの3本のケーブルをコネクタから外します。これが一番難しい作業です。黒いケーブルロック90度に持ち上げるとケーブルが抜けます。ケーブルロックは壊れやすいので慎重にロックを解除してケーブルを抜きます。
ケーブル3本を外したら、アナログスティックを固定しているプラスネジ2本を外すとアナログスティックが外れます。

 

ケーブル3本を抜いて、アナログスティックを外した状態。

 

外した、左Joy-conの純正アナログスティックです。スティックの根元は摩耗して粉ダラケです。本当に小さいアナログスティックです。これは壊れやすい、サイズ的に仕方ない構造です。(まあ、消耗品と言われたら仕方無い、構造と価格)

 

見た目はほぼ同じです。アナログスティックを固定している金属の形と位置が違うのと、やはりゴムのスティックの材質が違います。まあ、動けば問題無し。

その後は分解した反対の順番で組み立てです。やはり、ケーブルをコネクタに挿してロックする所が慣れない人には難しい作業です。外したネジが小さいので無くさないように注意です。一応、交換キットにネジも付属しているので安心です。また、外したバッテリーのコネクタを取り付けるときも慎重に壊れやすいので注意です。(細かい作業なので老眼のオッサンにはツラい作業w)

交換、組み立て完了(*`・ω・)ゞ。作業としては慎重に実施して15分くらいです。

 

動作確認。おろ? 交換したアナログスティックの動きが悪い・・・

Joy-conのアナログスティックを交換したら必ず動作確認を実施です。場合に拠ってはスティックの補正が必要になります。

左Joy-conのアナログスティックを交換したら、左方向の入力が悪かったので「設定」から「スティックの補正」を選んで補正を実施。おろ? スティックの左方向キーが端まで動きません(゜ロ゜屮)屮 補正して見ましたがダメ・・・このアナログスティックは不良でした・・・残念。

交換キットはアナログスティックが2個付属なので、もう1つの残りで交換のやり直しです。もし、これも壊れていたら・・・。

もう1度、15分掛けて左Joy-conのアナログスティックを交換。今度は動作OKです( ´艸`)。良かった。2個中1個不良。まあ、安物なので仕方なしです。

Joy-conを分解した後は、スティックの動作確認以外にJoy-conのボタンの動作確認やジャイロの動作確認も実施しましょう。交換作業で壊す恐れがあるので、作業後は全てのボタンとジャイロ動作を確認しましょう!

 

自分で交換修理は約1,500円前後。任天堂さんにお願いしたら2,200円。良い子は任天堂さんに出した方がイイかも。

3年以上使い倒したNintendo Switchの左Joy-conのアナログスティックの交換修理を自分で実施しました。購入した交換キットの付属アナログスティック2個の内、1個は不良でしたが取りあえず無事に交換完了です。

自分で交換修理の利点は部品が安い。任天堂さんと修理出しのやり取り&搬送、修理待ち日数が短縮できます。私の場合は15分で交換完了。その日に使えるようになるのは、毎日Nintendo Switchで遊んでいる息子達にとって助かるところです。

自分で交換の悪い点は、Joy-conを完全に壊す恐れがある。購入した部品が全て不良で買い直し。でしょうか。

お値段的に考えると、自分で修理するより有料でも修理後に保証が付く任天堂さんに修理に出す方が確実です。修理してそう思いました。(でも、次に壊れても自分で修理しますがw)

やはりNintendo SwitchのJoy-conは消耗品です。3年も使ったら新しいJoy-conを買った方が幸せかも知れません。カラフルなJoy-conもカッコイイですよね。

以上、左Joy-conのアナログスティックの交換修理でした。良い子はマネしたらイケないよ!

それでは(^_^)/

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