日本時間、2023年1月13日の午後から一部の非公式のサードパーティー製 Twitterクライアントアプリが使用出来ない状況が続いています。

18日に初めて「Twitterは、長年のAPIルールを施行しています。その結果一部のアプリが動作しなくなる可能性があります。」と公式にサードパーティー製のアプリの使用を停止していることをTwitterで認めました。

その後、本日2023年1月20日（日本時間）にTwitterの開発者向けの規約「Developer Agreement」を改定し、正式にサードパーティー製のTwitterアプリの禁止を発表しました。

II. Restrictions on Use of Licensed Materials

c) use or access the Licensed Materials to create or attempt to create a substitute or similar service or product to the Twitter Applications;

抜粋、「c) ライセンス対象物を使用またはアクセスして、Twitter アプリケーションの代替または類似のサービスまたは製品を作成または作成しようとすること。」を禁止する。

Source：Twitter Developer Agreement

 

今のTwitterの発展はサードパーティー製アプリの御影。恩を仇で返す、最悪な行い。広告収入と儲けに特化するのはしかたないがやり方がゲスい。

米Twitter社が企業とし広告収入で運営する企業なので、広告出ないサードパーティー製のTwitterアプリでは儲けになりません。ので、公式アプリのみ使用を認める、非公式でTwitter社の儲けに繋がらないなら禁止する。のは企業として分かる話です。が、Twitterがサービスを開始しSNSとして価値を広めたのは数々のサードパーティー製アプリが有っての事です。公式のダメダメなUIや機能を補完し使いやすいSNSとして支えてきたサードパーティーを今回、無言で切り離し後出しで規約を変更しました。いきなり過ぎです。少なくとも事前に連絡し数ヶ月の猶予と、CEOのイーロン・マスク氏が大好きなTwitterでの投票でユーザーの意見を聞くなど「自由で民主主義な開かれたTwitter」を目指して欲しかったです。昨年、CEOへイーロン・マスク氏が就任しゴタゴタが在りましたが、サブスクリプションサービスのTwitter Blueも開始し、有料サービスと広告収入で上手く立ち直して欲しいと願っていましたがどうでも良くなりました(●°ᆺ°●)。う〜ん、Twitterはもう終わりかな。今のやり方では一番の収入源である企業からの広告収入が無理だと思います。信頼性がありません。

ゲスいよね。以上。

それでは(^_^)/