10月11日(米国時間)に開催したMeta Connect 2022にて、米国Metaが全く新しい先進的なVRヘッドセット、「Meta Quest Pro 」を発表しました。従来モデルの「Meta Quest 2」はゲームや映像鑑賞向けがメインでしたが、「Meta Quest Pro 」はハイエンドデバイスラインにおける最初の製品で、共同作業や生産性を念頭に置いて設計されています。「Meta Quest Pro」 は、物理的に離れていても、より同じ空間を共有しているかのような感覚を得ることができます。また、広大な仮想空間を利用してより柔軟なマルチタスクを実現しながら、物理的な世界の上にその作業をオーバーレイできるような、一歩進んだセットアップを提供します。
Meta Quest Pro
Meta Quest Proは、働き方を進化させる最先端のテクノロジーを採用し、以下のような機能と体験を提供します。
ローンチ時点において、Meta Quest Proは、建築家、エンジニア、ビルダー、クリエイター、デザイナーなど、VRの力でワークフローを拡張し、クリエイティビティを高めたいと考えている人たちに向けて開発されました。長期的には、このデバイスがさまざまな業界や企業において、新たな業務の体験を提供し働き方を向上するための幅広い方法をもたらすことを期待しています。
昨年、Meta Horizon Workroomsのベータ版を発表しましたが、これはチームがつながり、共同作業を行うためのVR空間です。今回、Meta Quest Pro用に最適化されたWorkroomsの新しい機能を追加し、生産性、共同作業、クリエイティビティの向上をサポートします。
Microsoft社とのパートナーシップにより、Meta Quest ProとMeta Quest 2に以下のようなパワフルな仕事と生産性のツールを導入します。Meta Quest用のMicrosoft Windows 365を提供。
本体は10個の高度なVR/MRセンサー、スペーシャルオーディオ、256GBのストレージ、12GBのRAM、50%の性能向上で高いパフォーマンスを実現するSnapdragon XR2+プロセッサといった、充実したハードウェアを搭載。
Meta Quest Touch Proコントローラー1台のコントローラーに3つのカメラとSnapdragon 662モバイルプロセッサが搭載されているため、バーチャル空間で360度の方向に移動できます。TruTouchハプティックフィードバックときめ細かなピンチ操作により、VRをもっと直感的に感じられるようになります。
- 価格: 22万6,800円から
- 日本での予約開始: 2022年10月12日より
- 日本での発売日: 2022年10月26日予定
Source:Meta Quest、Meta Quest Pro
仕事、クリエイティブ向けのVRヘッドセット「Meta Quest Pro」。価格もプロ向けな約23万円高い。Metaが新しい仕事やクリエイティブを革新するか楽しみ。
私的にはAR、VRともに体験しているのは、iPhoneによるカメラからのAR。VRはPS4用のPlayStation VRをソニープラザで体験。それ以外は「Meta Quest 2」の買い時を逃しお高くなったので諦めています。今現在はAR、VRについて特に興味がありません。高価なVR機器でゲームやメタバース空間を体験したい感情や面白さを感じません。Second Life(セカンドライフ)の失敗からコミュニケーションの場や拡張空間としての魅力が今時点では無い。まあ、「オッサンヤル気無し」と言われてもしかたないところですが、技術革新には大変興味があるので、お値段次第では体験したいです。お値段・・・とVR空間でのモノやそこでの価値が現実でも価値として使えるのか?存在できるのか? 「ソシャゲーで運営終了したら今までの課金がパー。Amazonが倒産したらKindle書籍は借り物だからパー」な感覚が現状のメタバースからもぬぐえません。まあ、知識不足と興味の問題でもあります。技術やその性能、利用方法や価値には興味があるけど、正直現実社会での仕事や趣味や借金や家族の事や人間関係で手が一杯です。
AR、VRについてはドンドン現実世界に浸透させるべきだと考えています。なぜ、今のiPhoneやAndroidのスマートホンで、アニメ「東のエデン」での画像認証から自動検索からSNS情報などを表示させるARシステムの様に先ずは現実世界でそれがナンなのか?「今、走って行った車はメーカーはどこ?名前?年式?価格?」が瞬時に出てくるシステムなどARで目の前のモノの欲しい情報が瞬時に出てくるシステムが欲しいデスよね。
VRは望むは、漫画アニメの「攻殻機動隊」の電脳化、ゲーム「サイバーパンク」の様な機械化。まあこの点はSFになるので現実でどこまで生体と機械を融合させるか沢山の医学や倫理の問題があります。VRは先ずは医学、目の見えない人、病室から出られない寝たきりの方がVRで仮想空間で外の世界が体験できる。そして技術力の発展の為の遠隔操作+VRの統合です。
と、私の望むAR、VRが実現するには5Gより高速通信で情報の正確化の為のある程度のプライバシー保護を緩める(ここは難しい。監視社会になる)、端末の小型化。今回のMetaの「Meta Quest Pro 」はAR、VRを仕事やクリエイティブ向けのデバイスです。故に高い、それなりの高機能。1回の充電で1−2時間稼働と仕事向けと考えると妥当な時間でサイズ、大きさだと言えます。現時点での。先ずはこの価格、このサイズ、この稼働時間でARとメタバース空間を利用した新しい仕事を生み出す事を楽しみしています。
私が40年以上前の小学生のころ夢見た将来欲しいモノ『腕時計サイズのテレビ』。たった40年でソレを超えるiPhone、Apple Watchを私は手に入れて使いっています。まさか現実化するとは(゜ロ゜屮)屮 そしてテレビ以上の情報量を掌サイズで持って回っています。あと10年、20年後には想像していなかった世界がデバイスが間違い無く登場します。その1歩が「Meta Quest Pro 」になる事を感じながら、「AppleさんのAR、VRデバイスはいつでるかな?間違い無くMetaを超える考えていなかった体験を提供してくれる!」と信じています。
それでは(^_^)/
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