9to5Macによると、米国で今年4月に開始された「self-service repair program(セルフサービス修理プログラム)」につてい、今月初めのヨーロッパへの拡大に続き、Apple はセルフサービス修理プログラムをさらに改善しました。Six Colorsが報告したように、Apple のセルフサービス修理プログラムは現在、Mac デスクトップと Studio Display をサポートしていますが、米国のみです。
本日の拡張により、セルフサービス修理プログラムは、M1 iMac、M1 Mac mini、および Mac Studio の純正 Apple 部品、ツール、およびマニュアルを提供するようになりました。スタジオディスプレイもこの拡張に含まれています。
Apple のセルフサービス修理プログラムは、4 月に米国で最初に開始され、iPhone SE、iPhone 12、および iPhone 13 のさまざまなコンポーネントをサポートしました。8 月には、M1 MacBook Air および M1をサポートして、MacBook Pro に拡大されました。
今月初め、このプログラムは米国を超えて拡大し、ベルギー、フランス、ドイツ、イタリア、ポーランド、スペイン、スウェーデン、英国で利用できるようになりました。これらの企業の Apple 顧客は、iPhone 12 および iPhone 13 について、米国と同じツールにアクセスできます。
Mac デスクトップと Studio Display への新しい拡張は、当面は米国に限定されており、海外ユーザー向けの拡張については何も発表されていません。これらのヨーロッパ諸国のセルフサービス修理プログラムも、M1 MacBook のサポートを提供していません。
おそらく、Apple は近いうちに Mac 向けのセルフサービス修理プログラムをヨーロッパに拡大する予定です。現時点では、このプログラムにより、米国のユーザーは、次の製品の純正の Apple 部品、ツール、およびマニュアルにアクセスできます。
- iPhone SE
- iPhone12
- iPhone13
- M1 MacBook Air
- M1 MacBook Pro
- Mac Studio
- M1 Mac mini
- Studio Display
- M1 iMac
Source: Six Colors
Via: 9to5Mac
Appleサポートには、分解を含めたマニュアルも公開
Appleサポートの米国サイトには各Apple製品のマニュアルが公開されていますが、「self-service repair program(セルフサービス修理プログラム)」対象の機種は分解方法や部品についても記載されています。
私も所有している、24インチiMac(M1 2021)のマニュアルもあり「No.18のスタンド」を「No.19 VESA mount adapter」に自分で交換が可能です。正し米国国内に限る!
Source:Appleサポート 製品マニュアル
「self-service repair program(セルフサービス修理プログラム)」
「self-service repair program(セルフサービス修理プログラム)」は現在、米国で上記のApple製品、ヨーロッパでiPhone 12 および iPhone 13が可能です。修理にはAppleから修理用の工具と部品を手配し自分で実施するプログラムです。今後、全世界でサービスが開始される可能性は高いですが、個人へのサービスと言うよりAppleが修理を認定する業者向けになる可能性が高いと考えられます。
まあ、こんな精密機器の修理を個人で実施出来るスキルを持つ人々は限られます。恐らく私が24インチiMacのスタンドをVESA mount adapterに変更したくて、このマニュアルを見ても〜難しくて面倒くさすぎますw。(私は、スタンドにそのままVESAマウントを取り付けられる金具を別途購入して使用しています。そちらの方が安くて便利です。
修理をする権利は必要だと思います。でもそれは本当に自分で修理するスキルのある人に限ります。間違い無く、修理が新しい故障を生み、ヘタするとMacが燃えて大惨事です。まあ、こう言う個人修理や改造、増設は自己責任なのでどんな製品でもご注意ください。
Apple製品の中にはAirPodsやApple Pencilなど修理が不可能(分解=破壊)な製品もあるので、その点はデザインや使いやすさ重視なので諦めましょう。
私個人としては、内部のマニュアルまで読めるのは楽しくて好きです。ナノで各メニューはこう言うマニュアルは出して欲しいところです。
それでは(^_^)/
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