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ついにAppleが、「M2MacBookAir」で最後に残ったIntel製コンポーネントを置き換える。半導体業界はコレが恐い!

MacRumorsによると、M2 MacBook Airでは、AppleはUSBポートとThunderboltポートの制御を担当するIntel製のコンポーネントをカスタム製のコントローラーに置き換えました。つまり、Intelの最後の残骸は完全に最新のMacから外れています。

今月初め、修理WebサイトiFixitは、新しい「MacBook Air」の分解を共有し、完全に再設計されたマシンの内部を明らかにしました。以前のMacとは異なり、最新の「MacBook Air」では、USBポートとThunderboltポート用にカスタムメイドのコントローラーが導入されています。

iFixitは彼らのレポートでそれについて言及し、「私たちが精通しているIntelチップの代わりに、一見Apple製のThunderbolt3ドライバー」を見つけたと述べた。新しいコンポーネントは本日Twitterで共有され、注目を集めました。

コントローラーがAppleによってカスタムメイドされたものか、サードパーティ製かなど、コントローラーに関する詳細はほとんどわかっていません。2021年5月、Bloombergの Mark Gurman は、Appleが「最後に残ったIntel部品を社内バージョンに置き換えることを計画している」と報告しました。Appleの現在のM1 Macは、USB-CとThunderboltへの電力供給に役立つUSBリタイマーと呼ばれるIntelコンポーネントを引き続き使用しています。コンピュータのポート。」

Source:MacRumors

ついにAppleのIntelからの完全脱却、「M2 MacBook Air」から始まり残りもそうなる。あとはiPhoneの5Gモデムだが技術的に難しいかも。

ついに、Appleさん、「M2 MacBook Air」でIntelからの呪縛から完全に脱却です。USBポートとThunderboltポートをコントロールしているチップをIntel製からカスタム製に変更しました。有る意味、ThunderboltでAppleとIntelはタッグを組んだ仲間だったのですが、Intel製のThunderboltチップから他社のチップに買えた事で今後Thunderboltが続くのか?ほぼUSB4と同じ規格でどっちがどっちかよく分からない困った「Thunderbolt 4」「USB4」ですが、この調子なら「USB」連合が統一規格になる可能性もあります。まあ、もう同じモノだろう! ディジーチェーンの違いくらい?

予定通り、今年中にはコアチップは全てApple Siliconに変更予定のAppleさん。あとはiPhoneの4G、5GモデムをQualcommから自社製にしたいところ。でもね、通信チップって本当に難しい。キャリアとの連携も必要です。通信規格の特許や製造コスト、互換性、性能の問題が大きいです。この件はもう少し時間が掛かかるのでは? Intelの4G開発を買収しても簡単に即、使い物に出来るモノでではありません。

と、言うように「Thunderboltチップ」もIntelさんから他社に切替。CPUも切替たのでIntelさんは苦しい立場です。お得意さまが他社に取られる。半導体業界の恐いところです。「特許」「投資」「製造技術」があれば、あとは安いところで簡単に(半導体は簡単には作れませんが各社はソレなりにその技術力を持っているので競争力が激しい)お客様は移ります。大体は「特許」の問題で引っかかり、製造技術(良品をどのくらい安くつくれるか)ですね。コワイ、コワイ。製造業はツラいよね。

さて、コロナ禍で半導体不足と言われいますが、ここ最近の半導体業は思った以上の作りすぎ(在庫)に悩み始めています。世界最大の半導体ファウンドリのTSMCも作りすぎを懸念しています。半導体不足と言われていますが、車載品チップや一部のPCなどがまだまだチップ不足。また、在庫を減らした古い規格のICチップの在庫が切れてソレが作る工場が無かったりw(最新ICを作る為に設備変更など)、最新のプロセスチップが売れる作る訳ではなく(最新のプロセスは高価)古いプロセスのICチップはまだまだ使われています。ので当然、お客様は製造して欲しい〜と欲しいチップを即製造できれば良いのですが、半導体工場を作るのには時間と投資も掛かるし・・・本当に難しい業界ですね。半導体って。

最新のプロセス技術も必要で研究も投資も必要。とは言え古いICも必要なので(半導体企業もコスト的に合わない古いICは製造中止していますが)、半導体業界も作るICの住み分けが必要で住み分けています。色々なモノに半導体が使われていますが、みんなが同じモノを作っている訳でナイ。メモリICや電源ICなどが良い例ですね。で、コロナ禍で半導体不足で強気で投資して工場を建てた企業は今後は半導体余りが懸念です。安いのは我々ユーザーにはうれしい事ですが、在庫が溢れると半導体企業が潰れます。今までの日本の半導体企業が良い例です。本

当に今後どうなるか?円安くなる製品、それ以外にコロナ禍で値上げも続く。で、Appleの5Gモデルはいつ出来るのか?に戻ります。まあ、ゆっくり待ちましょうw。

それでは(^_^)/

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