2階からMac

〜嫁様!もう無駄遣いしないから、2階からMac投げるのやめて〜

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Apple Studio Displayの内部構造が技術者向けのドキュメントから公開。内部構造を見ると「Appleはなぜ、この仕様で新型27インチiMacを作らなかったの?」と思う。

修理ウェブサイトiFixitがAppleの新しいStudio Displayの分解を完了するのを待つ間、MacRumorsは、技術者向けのAppleのドキュメントから供給された画像を使用して、ディスプレイの内部設計を最初に確認することができます。

Studio Display内に3つの大きなボードが表示されます。左右のボードは電源用で、右下のボードはA13Bionicチップや64GBのフラッシュストレージなどのコンポーネントを収容するロジックボードです。先週、Studio DisplayがiPhoneと同じビルドのiOS15.4を実行していることが発見されました。

この画像は、Studio Displayの左側と右側に、ディスプレイを冷却するための2つの内部ファンも装備されていることを示しています。

Appleによれば、Studio Displayは忠実度の高い6スピーカーのサウンドシステムを備えており、これらのスピーカーのうち少なくとも4つがディスプレイの下隅に表示されます。スピーカーは24インチiMacのものと同様のデザインを持っているように見えます。

ディスプレイパネルと12メガピクセルのウルトラワイドカメラシステムをロジックボードに接続するためのフレックスケーブルもあります。

iFixitによると、Studio Displayの分解が進行中であるため、まもなくディスプレイの内部をより包括的に確認する必要があります。

Via:MacRumors

 

内部構造の詳細はiFixitの分解まち。でも、内部構造を見ると「Appleはなぜ、この仕様で新型27インチiMacを作らなかったの?」と思う。

Appleの新しいMac、「Mac Studio」と「Studio Display」の発売が開始されました。相変わらずの品薄(コロナ禍の影響もある)。まあ、M1 Ultraチップ&Studio Display構成で購入なんて高価過ぎて出来ません(●°ᆺ°●)。内部の構造もiFixitによる分解レポート待ちです。

今回、MacRumorsが公開したStudio Displayの内部写真。とても興味深い内部構造です。

一見、24インチiMacとそっくり。違いは、画面サイズが24インチ 4.5Kと27インチ 5K。

  • 24インチiMacは小さいファンが2つ本体下にあります。Studio Displayは2つの大きなファンが上部にあります。
  • 24インチiMacはチップがM1。Studio DisplayはiPhone 11と同じ、A13Bionicチップ。
  • 24インチiMacは電源がMacBookシリーズの様に外付け。Studio Displayは内蔵(上記写真の左下の部分)

これを見る限り「おろ? Appleさん、この内部構造で「27インチiMac」を作ることが出来たのでは? と疑問に思います。チップをM1 Pro、M1 Maxを内蔵し電源の発熱に問題があるなら、24インチiMac同様に外付けの電源でもイケたのでは?(MacBook Pro 2021の電源より大きい、Mac Studioに搭載した電源くらいのドデカいサイズになる?)電源の冷却を考えると外付けはサイズが大きすぎるかも知れません。

今回の「Mac Studio」と「Studio Display」は、過去の27インチiMac 5Kをディスプレイと本体で分離した構造とも言えます。現状の排熱システム、特にM1 Ultraを搭載したら冷やしきれないのかも知れません。あとはコストの問題ですね。「Mac Studio」と「Studio Display」に分けないと過去の27インチiMac 5Kの価格を遥かに超えて、iMac Proの価格になる?

今回のStudio Displayの内部写真を見ていると今後の27インチiMacは復活するのか、楽しみになります。技術的には可能、チップが5nmプロセスから3nmプロセスになれば出来ない事はない! あとは価格次第。でしょうか? 本当にAppleが作るMacは色んな意味で面白いですね。

それでは(^_^)/

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