Appleは2020年に開催したWWDC2020でMacに搭載のチップをIntel製から自社製のARMアーキテクチャを使用したSoC、SiPプロセッサ「Apple シリコン」へ移行する事を発表しました。計画では2020年末から2年間で移行する。移行してもIntel Macのサポートは続ける(当分はw)です。
そして今年はその2年目です。
2020年 発売
- MacBook Air (M1 チップ)
- MacBook Pro 13インチ(M1 チップ)
- Mac mini (M1 チップ)
2021年 発売
- 24インチiMac (M1 チップ)
- MacBook Pro 14インチ、16インチ (M1 Pro、M1 Max)
残るMacはiMac 27インチ、Mac Pro
ラインアップ的に残るMacは「iMac 27インチ」と「Mac Pro」です。噂では27インチiMacが春頃、Mac Proが秋と言われています。この辺りは搭載するApple シリコンの製造プロセスをどれにするか?がポイントになると思われます。現行のM1 Pro、M1 Maxの5nmプロセスにするか? それよりも細分化されたプロセスなのかで発売時期が変わります。現状3nmは量産状態では無く、遅れています。自社製とは言え開発と歩留まりの問題、コロナ禍による半導体不足など、当初Appleが計画していたApple シリコンへ2年間で移行は難しいのが現状です。
現行のiMac 27インチ(Intel)、Mac Pro(Intel)を超えるプロモデルがApple シリコンで出せるのかも問題になります。現行のApple シリコンで上位のM1 MaxではGPUがチップ内蔵のため、外部GPUを超える事が出来ません。これはApple シリコンの消費電力が低くエコなチップなため「消費電力を無視した高性能GPU」には当然敵いません。現行のApple シリコン搭載のMacは他社の外部GPUに対応しない(Thunderbolt接続によるGPU)ので、今後対応させるのかによります。dGPU、eGPUを使わずにApple シリコンに搭載のGPUのみでどこまで性能が発揮出来るかで本当のプロモデルの発売時期が変わります。
私個人的にはMac Proは発売されても今年の12月かな?今年ギリギリか2022年は諦めて2023年に延期するか?と思っています。大体、Mac Proは発売が延期されるのが常ですw。
期待されるのは高性能で低価格なMac miniの登場。
M1 Pro、M1 Maxを搭載した「Mac mini」は昨年のMacBook Pro 14インチ、16インチが発売前から期待されています。やはり、コストパフォーマンスの良い据置Macが欲しい人は多いですよね! 私も欲しい( ´艸`)。ディスプレイは現在持っている4Kディスプレイで十分。現行のM1 Mac miniではパワー不足。外観もMac mini(Intel)時代から変わらないのは面白くない!!なら、本体デザインも薄く変更したMac miniに期待です。
Based on differences in 13/14″ M1 and M1 Pro prices, If the M1 Pro Mac mini comes with 8+14, I’d expect it to start at $1,399. If it starts with 10+16, $1,599. M1 Max with 64gb of RAM (1tb ssd) would then be $2699. Honestly sounds like a pretty good deal!
— Luke Miani (@LukeMiani) January 24, 2022
- Source:Luke Miani(@LukeMiani)
お値段もこの辺りで収まるなら、M1 Max搭載が欲しいですね。
それでは(^_^)/
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