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条例で決めることじゃあ無いよね。香川県、「ネット・ゲーム依存症対策条例」が可決。

条例で決めることじゃあ無いよね。香川県、「ネット・ゲーム依存症対策条例」が可決。

 

2020年3月18日に開かれた香川県議会の定例議会で「ネット・ゲーム依存症対策条例」が賛成多数で可決されました。2020年4月1日から施行される予定です。

香川県議会の「ネット・ゲーム依存症対策条例」は18歳未満の子どもへの「ネット・ゲーム依存症対策」の条例で国内では初のゲーム規制条例です。

ここに、本県の子どもたちをはじめ、県民をネット・ゲーム依存症から守るための対策を総合的に推進するため、この条例を制定する。

(目的)
第1条 この条例は、ネット・ゲーム依存症対策の推進について、基本理念を定め、及び県、学校等、保護者等の責務等を明らかにするとともに、ネット・ゲーム依存症対策に関する施策の基本となる事項を定めることにより、ネット・ゲーム依存症対策を総合的かつ計画的に推進し、もっ て次代を担う子どもたちの健やかな成長と、県民が健全に暮らせる社会の実現に寄与することを目的とする。

(定義)
第2条 この条例において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。
(1) ネット・ゲーム依存症 ネット・ゲームにのめり込むことにより、日常生活又は社会生活に支障が生じている状態をいう。 (2) ネット・ゲーム インターネット及びコンピュータゲームをいう。
(3) オンラインゲーム インターネットなどの通信ネットワークを介して行われるコンピュータゲーム
(4) 子ども 18歳未満の者をいう。
(5) 学校等 学校教育法(昭和22年法律第26号)第1条に規定する学校(大学を除く。)、児童福祉法(昭和22年法律第1 6 4号)第39条第1項に規定する保育所及び就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律(平成18年法律第77号)第2条第6項に規定する認定こども園をいう。
(6) スマートフォン等 インターネットを利用して情報を閲覧(視聴を含む。)することができるスマートフォン、パソコン等及びコンピュータゲームをいう。
(7) 保護者 親権を行う者若しくは未成年後見人又はこれらに準ずる者をいう。

(基本理念)
第3条 ネット・ゲーム依存症対策は、次に掲げる事項を基本理念として行われなければならない。
(1) ネット・ゲーム依存症の発症、進行及び再発の各段階に応じた防止対策を適切に実施するとともに、ネット・ゲーム依存症である者等及びその家族が日常生活及び社会生活を円滑に営むことができるように支援すること。
(2) ネット・ゲーム依存症対策を実施するに当たっては、ネット・ゲーム依存症が、睡眠障害、ひきこもり、注意力の低下等の問題に密接に関連することに鑑み、これらの問題に関する施策との有機的な連携が図られるよう、必要な配慮がなされるものとすること。
(3) ネット・ゲーム依存症対策は、予防から再発の防止まで幅広く対応する必要があることから、県、市町、学校等、保護者、ネット・ゲーム依存症対策に関連する業務に従事する者等が相互に連携を図りながら協力して社会全体で取り組むこと。 (県の責務)
第4条 県は、前条の基本理念にのっとり、ネット・ゲーム依存症対策を総合的に推進する責務を有する。
2 県は、市町が実施する施策を支援するため、情報の提供、技術的助言その他の必要な協力を行う。
3 県は、県民をネット・ゲーム依存症に陥らせないために市町、学校等と連携し、乳幼児期からの子どもと保護者との愛着の形成の重要性について、普及啓発を行う。
4 県は、子どもをネット・ゲーム依存症に陥らせないために屋外での運動、遊び等の重要性に対する親子の理解を深め、健康及び体力づくりの推進に努めるとともに、市町との連携により、子どもが安心して活動できる場所を確保し、さまざまな体験活動や地域の人との交流活動を促進 する。

(子どものスマートフォン使用等の家庭におけるルールづくり)
第18条 保護者は、子どもにスマートフォン等を使用させるに当たっては、子どもの年齢、各家庭の実情等を考慮の上、その使用に伴う危険性及び過度の使用による弊害等について、子どもと話し合い、使用に関するルールづくり及びその見直しを行うものとする。
2 保護者は、前項の場合においては、子どもが睡眠時間を確保し、規則正しい生活習慣を身に付けられるよう、子どものネット・ゲーム依存症 につながるようなコンピュータゲームの利用に当たっては、1日当たりの利用時間が60分まで(学校等の休業日にあっては、90分まで)の時間 を上限とすること及びスマートフォン等の使用(家族との連絡及び学習に必要な検索等を除く。)に当たっては、義務教育修了前の子どもにつ いては午後9時までに、それ以外の子どもについては午後10時までに使用をやめることを目安とするとともに、前項のルールを遵守させるよう努めなければならない。
3 保護者は、子どもがネット・ゲーム依存症に陥る危険性があると感じた場合には、やかに、学校等又はネット・ゲーム依存症対策に関連する業務に従事する者等に相談し、子どもがネット・ゲーム依存症にならないよう努めなければならない。

発議案第1号 香川県ネット・ゲーム依存症対策条例議案 より部分引用

 

県の条例で決めること出はない。本来、各家庭で話し合い決めることである。60分に制限して依存する人は依存する。

私からみて当たり前の事を香川県が条例で決めた、勝手に家庭内のルールに踏み込んできたおバカな条例だと思っています。

何事も依存症は付きモノ。ギャンブルにお酒。人が持つ欲は依存します。それは子どもでも大人でも同じです。子どもで無理やり規制しても、大人になって我慢が爆発して私の様に無駄遣い依存症になるのです(・ω<) テヘペロ。

一昔なら「テレビ依存症」が教育の現場では言われていたと思います。私が学生の頃は「テレビは1日1時間!」なんて学校から言われていました。まだゲームがそんなに無い頃。私の実家では親がチャンネル権を持っていたので、反抗して家に居るときはラジオを聞いていましたw。テレビで無くラジオならイイじゃん!で。あと、深夜に隠れて大人の番組を観たり |ω・`).。

父が厳格で結局、ゲーム機は買って貰えず。自分で働き出して抑えられていた欲望が爆発\(^o^)/。今では家の中、ゲーム機だらけのスマホも家族ひとりに1台です。

現在、我が家の息子達もゲームに依存しています。与えれば遊ぶし禁止しても隠れて遊ぶし。う〜ん、それなら時間を決めてやる事やってから遊びましょう!これが我が家の家庭内のルールです。1日は24時間です。時間は大切に使う事を学び、学ばせましょう。どうせ大人になれば分かる。

恐らく、今回の香川県の「ネット・ゲーム依存症対策条例」が可決されて施行されると、他の自治体も前に習えで追従するはずです。基本的な理念としては良いのですが、それを条例で決めてしまうこと自体が負けです。「いや、条例で決めているけどゲーム依存症が減らない。家庭や学校が悪い!」と言う良いわけを自治体が作る為の条例です。

まあ、うちは大分県だし、18歳未満の子どもあと1人で数年後には18歳過ぎてその頃には成人も18歳になります。正直、我が家ではどうでも良い条例。

それより、ギャンブル依存症をどうにかするべきでは? カジノ法案(統合型リゾート(IR)整備推進法案)は止めるべきですね。お金儲けのためにギャンブル依存症が増えるのは・・・本末転倒。そんなの作るくらいなら、子ども達が大声で遊べる公園を作りましょう。

それでは(^_^)/

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