AirPods Proのファームウェア「2C54」はノイズキャンセリングの効果が低下の不具合? 現在はファームウェア配信撤回。改善ファームウェアを待つしかないです。
完全ワイヤレスイヤホンでノイズキャンセリング機能、外部音取り込みモードありのAppleの「AirPods Pro」。昨年の2019年12月16日に配信され、ファームウェアが「2B88」⇒「2C54」に更新されました。
MacRumorsによると、更新後AirPods Proのノイズキャンセルが悪影響を受けた可能性があるという事例報告がいくつかあります。
また混乱を招くのはAppleが2C54アップデートを撤回したため、現状全てのユーザーが対象ではありません。
ユーザーが技術レビューサイトRTINGS.comに、新しいファームウェア2C54でAirPods Proの以前のテストを再評価して確認するように依頼しました。
RTINGSは本日の調査結果を発表し、2C54ファームウェアがAirPods Proのアクティブノイズキャンセリング機能を客観的に悪化させることを確認しています。
更新01/10/2020:ファームウェア2C45に更新した後、ヘッドフォンを再テストした結果、主に低音域でアイソレーションパフォーマンスが大幅に低下しました。つまり、ANCをオンにすると、これらのヘッドフォンは、この更新前のように飛行機やバスの低いエンジンランブルをブロックするのと同じくらいうまく機能しません。このレビューはこれらの変更を反映しています。
しかし、ニュースはすべて悪いわけではありません。他のテスト分野では、2C54ファームウェアは周波数応答と低音の精度のパフォーマンスを改善するようです。
注:RTINGSでは、ファームウェアを2C54ではなくバージョン2C45と誤って参照しています。
Appleは2C54ファームウェアをリリース後数日で撤去したので、おそらく説明されている問題に取り組んでいると思われます。AirPods Proのファームウェアバージョンの確認方法は「設定」⇒「情報」⇒「一般」⇒「AirPods Pro」で確認出来ます。
- via:MacRumors
- Source:RTINGS.com
ノイズキャンセリングON時の音質が悪くなった感じがする? 私の耳ではよく分からない。外部音取り込みモードが素晴らしすぎてそっちで使う事が多いです。
私のAirPods Proのファームウェアは「2C54」です。現状使用していてアクティブノイズキャンセリングが低下した感じは有りません。恐らく自宅で使う場合が多く雑音が少ないからと思われます。私的には少し音質が悪くなったとは感じています(この不具合記事が出る前から。まあ、私の耳は良い方ではないので当てにならない)。やはりアクティブノイズキャンセリングは列車や飛行機に乗ったときに感度する機能ですよね。
追記:リビングでアクティブノイズキャンセリングをONしてみたら確かにノイキャンが低下していますね!こりゃーダメだ(●°ᆺ°●)
ノイズキャンセリングは本当に静かに過ごしたい時に使用しています。普段、自宅に居るときに使うと家族(特に嫁さん)の会話が聞き取れなくなり、家庭内コミュニケーションを破壊するのでw、外部音取り込みモードを使う事が多いです。AirPods Proの音楽効きながらお周りの音が聞こえるのは面白いです( ´艸`)。河川敷では鳥さん撮影時も鳥の鳴き声、川のせせらぎが良く聞こえます。音の方向も合っています。本当に素晴らしい機能です(*`・ω・)ゞ。
「2C54」は既にAppleは撤回しているので、新しいファームウェアを待ちましょう。
それでは(^_^)/
LEAVE A REPLY