携帯ゲーム機型ゲーミングPC、Valve「Steam Deck」を購入してから2ヶ月経ちました。Steamで配信されているゲームが専用のSteam OSでも遊べるし、Windows 11をインストールしWindows PCゲームも遊べる「PCゲームが遊べる某Nintendo Switchさん」と言う感じです。マジで。（そう、実はインディーズゲームで言えば配信ゲームがNintendo Switchのゲームと被るゲームが多いです。Nintendo Switchより高画質で良いぞ！）

思っていた以上に沢山のゲームが問題なく遊べるぞ！Steam Deckさん。2ヶ月遊んだ感想。

Steam Deckさん思っていた以上にWindows PCゲームがSteam OSであそべます。Steam OSはValveが開発したLinux系のOSで、エミュレータを動かしてWindows PC用のSteamゲームを動作させています。通常1人用のオフラインゲームはほぼ問題無く動作します。Steamで動作確認が不明や一部で問題あり（文字が小さくて観づらい等で非推奨）も大体遊べます。一部のオンラインゲームで不正やチート対策ソフトが必要なゲームは動作しない、起動しないなどありますが、Steam OS内で対策ソフトのインストールで動作するようになる場合もあるようです。現状、私はオンラインゲーム系のゲームは遊んでいない（複数人でオンラインで遊ぶゲーム）のでそちらの動作確認は未了です。

上の画像のゲームは1月に発売されたリメイク版「Dead Space」です。ゲーム内の画像がグロ系なのでSteamなどダウンロード版は購入できますが、コンシューマゲーム機（PS4、PS5、Xbox Series X）では日本版は未発売です。日本語音声、日本語文字幕の完全日本語対応ですがグロ過ぎての毎度おなじみ「日本はダメよ！おま国」状態です。確かにリメイク版「Dead Space」グロい(●°ᆺ°●)　コンシューマゲーム機で遊びたい場合は北米版を購入したら遊べますがDLCなどの追加購入やオマケ特典が貰えない場合があります。

リメイク版「Dead Space」は最新のGPUでの動作推奨なので、Steam Deckにダウンロード後に当初そのままの高画質設定で遊ぼうとしたら画像がカクカクでFPSがダメダメでした。マジあそべねえｗ　その後GPU設定を下げて問題なく動作しています。PC版は当初色々とバグもあったので大変でしたが、現在はSteam Deckでもソレなりの画質とFPSでサクサクあそべます。

また、「ウィザードリィ 外伝」を購入し自分でキャラの画像をカスタマイズ。流石に日本語未対応ゲームで非公式日本語対応のパッチや改造はSteam OSでは出来ず（やり方があるかも知れないけど失敗し諦めました）。その場合はmicroSDカードにWindows 11をインストールし、Windows版のSteamで非公式日本語対応のパッチを当てて日本語未対応のゲームも日本語で遊んでいます（英語を勉強しろ！無理です。結構、専用用語やスラングとか有って分からない）

現状、問題なしな「Steam Deck」さん。この調子で行くと512GBのSSDが直ぐに沢山のゲームで埋まりそうです。microSDカードにもゲームを保存する事ができますが、microSDカードにWindows 11で使いたい。内蔵SSDにWindows 11を入れるのも手ですが（非公式だが出来る）その分容量が減るのが難点です。現状、このSteam Deck対応のSSD「M.2 2230」は1TBで4−5万円します。高い。あと2万円くらい安ければ買える。現状は遊んだゲームは一度削除（Steamのネット内にセーブデータを保存できるしSSD内にも保存できるのでゲーム本体を消しても問題なし）するしかないです。

なかなか、Windows PCが無くて遊べる「Steam Deck」です。でもやはり、Windows PCは1台あったほうが非公式日本語対応のパッチの適用時に便利です。また、今後、Windows PC内のゲームをSteam Deckへ転送しダウンロード時間の削減なども出来る機能が追加されるそうです。Steam Deckはまだまだ始まったばかり！色々な遊びの可能性がありますね。

因みに、日本での「Steam Deck」のアジアの日本、韓国、香港、台湾における「Steam Deck」正規販売代理店を株式会社KOMODOが行っています。それ以外での購入は保証ナシ、偽物の場合があるので、正規販売代理店を株式会社KOMODOで購入しましょう。KOMODOのSteam Deckサイト

https://steamdeck.komodo.jp/product/steam-deck/

それでは(^_^)/