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Apple Watchは体温計の夢を見るのか? 「Apple Watch Series 8」に体温測定機能が搭載されるかはアルゴリズムが課題。

Apple WatchはAppleが作ったタダの時計ではなく、健康とフィットネスを管理できる素晴らしいウェアラブルデバイス(体に装着するデバイス)です。

Apple Watchで特に来たいされるのは”健康とウェルネス”です。体に装着するデバイスとして、体に負荷なく(針を差したり圧力を掛けて負荷を与えずに)様々な”健康とウェルネス”機能が使えます。「Apple Watch Series 7」では血中酸素ウェルネスアプリとセンサーや、心電図アプリなど命に関わる測定を実施してくれます。それ故に今後のApple Watchには更なる”健康とウェルネス”機能、「血糖値」「血圧測定」「体温測定」などの機能追加が望まれています。

 

Apple Watch Series 7」で体温測定機能が搭載される予定だった

アナリストのMing-Chi Kuo氏がTwitterで「Apple Watch Series 7」で体温測定機能が搭載される予定だったがEVTステージ(技術検証試験)に入る前にアルゴリズムが適格でなかったと伝えています。

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Appleは、昨年EVTステージに入る前にアルゴリズムが適格でなかったため、AppleWatch7の体温測定をキャンセルしました。大量生産の前にアルゴリズムがAppleの高い要件を満たすことができれば、2H22のAppleWatch8は体温を測ることができると私は信じています。

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正確な体温測定を実施する上での課題は、皮膚の温度が外部環境によって急速に変化することです。スマートウォッチはハードウェアの観点からコア温度測定をサポートできないため、連携するには優れたアルゴリズムが必要です。

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サムスンもこの課題に直面しています。以前のメディアレポートとは異なり、2H22のSamsung Galaxy Watch 5は、アルゴリズムの制限により体温測定をサポートしていない可能性があると思います。

Source: Twitter Ming-Chi Kuo

意外と難しい「体温測定」。センサーとアルゴリズムだけでは正確に測定できない!人の体の問題。

人体を測定する機器は日々進化し体の問題やその予防を可能としています。心電図で不整脈が判明したり、体重や体脂肪率、血圧を測定する事で生活習慣病を未然に防ぐこともできます。

人の体調を調べる目安として「体温測定」が日常的に行われます。コロナ禍により日々の体温測定が当たり前、お店に入る前には”非接触型体温計”や”カメラ式体温計”で測定して入店をどこでも見掛けます。アレって本当に正確なの? コロナが流行りだした当初は怪しい非接触型体温計が多かったですが、ココ最近の非接触型体温計はほぼ脇の下で朝測定した温度に±0.3度以内だったりします(朝起きた時と動いて出社した時とでは体を動かすので当然差がでるはず)。なかなか面白い測定の誤差、悪く無い?(私は悪く無いと思う)誤差です。非接触型は外気温、手や顔の距離やそれを遮るモノ(マスクなど)で測定が不安でしたが蓄積したデータとアルゴリズムで測定が安定してきていると思われます

体温は測定するところで温度が変わります。耳の中、脇の下、口の中、直腸。医学的にこの4つで体温を定期的に測定し変化を比べて平熱、熱が出た?を測定して判断しています。ではApple Watchを装着する手首はどうか? 「あんがい安定して測定できるのでは?」思われがちですが手足は心臓から一番離れ血の巡りが人によって変わります。その点などが現行のApple Watchでは測定アルゴリズムが確立されていない!のが、Apple Watch Series 7で搭載されなかった理由のようです。難しいですね。

とは言え、日々進化する技術。体温測定、血圧測定や血糖値測定が今後Apple Watchに搭載される日は必ずきます。楽しみに待ちましょう!

それでは(^_^)/

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