次期USB規格「USB4」の仕様が正式発表。USB Type-CケーブルでUSB 3.2、USB 3、Thunderbolt 3と互換。
USB規格の管理団体 USB Implementers Forum （USB-IF)は、2019年9月3日(米国現地時間)に次期USB規格「USB4」の仕様を正式に発表しました。
「USB4」の仕様の開発は今年3月に発表され、基本的にそのまま正式発表に仕様が発表されました。
基本的にIntelの「Thunderbolt 3」をベースにしており、USBの帯域幅が現行のUSB 3.2の2倍 最大データ転送40Gbpsになります。
「USB4」の詳細は、2019年9月17日〜18日に米国、シアトルと 2019年11月19日〜20日に台湾、台北で開催される「USB Developer Day」で発表される予定です。
Source：USB Implementers Forum
これで次期USB規格「USB4」はUSB Type-Cケーブル、コネクタで統一。Thunderbolt 3とも下位互換です。見た目の統一は良いが、問題はケーブルの規格ですね。最大データ転送40Gbpsになります。
次期USB、「USB4」の規格がほぼまんまThunderbolt 3の規格として仕様が正式発表されました。これでUSB Type-Cケーブル、コネクタで色々なデバイスが今後統一されます。現状、少ないThunderbolt 3製品も「USB4」対応として増えてきます。最大データ転送40Gbpsになります。
現状のUSB-Cケーブル、Thunderbolt 3ケーブルは見た目は同じだけど規格が違うので転送速度や電力の違いでケーブルが沢山あります。見た目では分からない場合も有ります（Thunderbolt 3のケーブルには端子に「カミナリマーク 3」の表示があります）。今後「USB4」対応ケーブルには分かりやすいマーク、印字がされるはずなので今のカオスが解消されることを祈ります。
さて、現行の「iPad Pro」にはUSB-Cポートです。2019年のiPhoneはLightningポートですが、来年くらいからはUSB-Cポート、USB4になるかも知れませんね。
それでは(^_^)/
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