2018年7月12日にAppleの公式ページに新型のMacBook Pro 2018 が発表、発売が開始されました。

今回の目玉の1つである、『第3世代バタフライ式キーボード』。公式ページでも静音性をうたっています。
発売されたばかりで実機を観ることが田舎では出来ませんが、「製品の修理を助け合うためのグローバルなコミュニティ」で有名な発売されたら直ぐに分解！のiFixitがブログにて早速、分解解説が掲載されました。

MacBook Pro 2018 の『第3世代バタフライ式キーボード』はシリコン膜で静音性、ゴミの侵入を防ぐ？ iFixitが早速分解です。

iFixitの解説によると、キーボード部分を分解したところ、バタフライ式キーボードの上に薄いシリコン膜が装着しています。
シリコン膜がキーをたたいた時の音を小さくし、バタフライ構造の部品にゴミや屑の侵入を防止しています。

確かに、私の MacBook 2016 と MacBook Pro 2017 15inch には半透明なシリコン製のキーボードカバーを付けて使用しています。それにより、キー入力も少し静かでゴミの侵入もありません（過去にMacBook Air のキーボードにサンマ缶をこぼした失敗からキーボードカバーを常に付けていますｗ）。

現在「MacBook および MacBook Pro キーボード修理プログラム」が開始されており、第1、2世代バタフライ式キーボードは五月蝿く、ゴミの侵入で壊れる恐れが有ります。
アメリカではキーボード不良で集団訴訟問題にまで発展しており、その点からも今回の第3世代バタフライ式キーボードが誕生したようです。

あ
既にAppleはキーボードの内部にゴミの侵入を防ぐ特許を出しています。
今回のhref=”https://ifixit.org/blog/10279/apple-macbook-keyboard-cover-up/”>iFixitの解説とも一致しています。

これで、AppleがMacBookシリーズを薄くするために作り出した「バタフライ式キーボード」の弱点が解消するかは今後の状況を見る必要が有ります。
う〜ん、これで静音性、故障しない、そしてキー入力しやすい！なら最高なMacBook Proなのですが、やはり使って見ないと分かりませんね。

Sauce：iFixit

キーボードの次は、Touch Bar の使いやすさ！ Touch ID は最高です。

今回の『第3世代バタフライ式キーボード』で今までの問題点が解決されることを祈っています(*｀･ω･)ゞ。まあ、何事も新しいモノには不具合が付きモノ。そして進化していきます。

せて、今のTouch Bar搭載のMacBook Proの最大の問題点は・・・「Touch Bar」。
非常に面白い機能なのですが、現実は余り使いません。必要無いのです。
MacBook Pro 2017を1年使用していますが、「Touch Bar」を見ることも触ることもほぼありません。ファンクションキーを使いたい（特にF10）時くらいです。
「画面共有」を使用する場合、画面の切り替えでは「Touch Bar」は便利ですが・・・それ以外のアプリでは滅多に使いません。
う〜ん、「Touch Bar」は必要ナノだろうか？ もっと面白い使い方があれば教えて欲しいよ、Appleさん。
ただし、「Touch ID」は便利です。これは必要な昨日です。今後、iPhone同様に「Face ID」に変わる可能性も否定できませんが現状MacBook Proには必要な機能です。

さて、メモリが最大32GBも搭載できる MacBook Pro 2018。少しずつベンチマークなどの情報も出てきています。早く実機を触って見たいですね。

それでは(^_^)/