【iPad】新型iPadが登場。何が変わったの？

「iPhone 7、7 Plus (PRODUCT)RED™ Special Edition」の発売が発表されて、一緒に新型iPadも発表されました。
iPad Air2の後継モデルに位置するのが新型iPadのようです。

iPad Pro 12.9インチ、9.7インチはプロ向けの仕様（Smart Keyboard、Apple Pencil対応）。
新型iPadは9.7インチで購入しやすい価格の廉価版と言うことでしょうか。
タブレット端末市場が伸び悩む中、機能を限定し値段も下げて名前も『ｉＰａｄ』に戻しての販売です。

iPad Air2　重さ：437g　厚さ：6.1㎜　（Wi-Fiモデル）
新型iPad　　重さ：469g　厚さ：7.5㎜　（Wi-Fiモデル）

重さも、厚さも増えています。が、価格は3,000〜5,000円値下げされています。
一番安い「新型iPad Wi-Fiモデル 32GB」で37,800円（税別）と買いやすい値段です。

CPUはA８XからＡ９へ変更されています。

ぱっと見、特に面白味も無いサイレントアップデートです。
今回の新型iPadの発表で、Ｍａｃ同様にプロ仕様と一般仕様に分かりやすくしたかたちです。

でも、どうせ出すならもっとバッテリーを犠牲にしても、薄くして軽くて安いiPadを出した方が製品の差別化では面白いのですが。
・・・iPad mini ４は１２８GBモデルのみに変更されて今後このまま消えていきそうですねｗ。

タブレット端末もコレからどうなるか正念場。

iPadも発売されて７年目です。タブレット端末の盛り上がりも下火になってきました。
このままネットブック（安いノートPC）が消え去った様にタブレット端末も無くなるか？そんな事は無いと思います。
しかし、生活での使いやすさではスマートフォンが一番、仕事などの処理能力が必要な分野はPC、Macは変わらないです。
タブレットの最大の問題は重さです。薄く軽いタブレットが今後出てこないとスマートグラスなどのARに今後とって変わられる。
本を読むだけに重いiPadは必要ないので、今後のコンセプトの方向性が気になる所です。

それでは(^_^)/