米Twitter、月額8ドルで認証バッジ（アイコンの青レ点）が取得できるTwitter BlueをiOS版Twitterでサービス開始とリストラ

米TwitterのCEO の Elon Musk氏が自信のツイートで予告していた通り、月額8ドルで認証バッジ（アイコンの青レ点）が取得できるTwitter BlueをiOS版Twitterでサービスが現地時間の11月5日から開始されました。5日のiOS版Twitterのアップデート（Ver 9.34.3）
「きょうから有料プランの『ツイッターブルー』に新たな素晴らしい機能を追加します。今すぐ登録すると月額7.99ドルでご利用頂けます。あなたがフォローしている有名人や企業、政治家と同じように、あなたのアカウントにも青い認証バッジが付きます」
これは既にTwitter Blueのサービスが開始されている、米国やカナダなどで利用可能です。日本は対象外です。

また、Twitterの今後の機能として、

Twitter will soon add ability to attach long-form text to tweets, ending absurdity of notepad screenshots

— Elon Musk (@elonmusk) November 5, 2022

「Twitter はまもなく、ツイートに長い形式のテキストを添付する機能を追加し、メモ帳のスクリーンショットの不条理を終わらせます」

今回の米Twitter社の買収、CEO就任と同時に取締役を全員解任。そしてTwitter社の全世界の従業員7500人の約半数の3700人に解雇通告したと各メディアが報じています。
それに付いてCEOのElon Musk氏は、

Regarding Twitter’s reduction in force, unfortunately there is no choice when the company is losing over $4M/day.

Everyone exited was offered 3 months of severance, which is 50% more than legally required.

— Elon Musk (@elonmusk) November 4, 2022

「Twitter の人員削減に関しては、残念ながら、同社が 1 日あたり 400 万ドル以上の損失を出している場合、選択の余地はありません。解雇された全員に、法的に要求されているよりも 50% 多い 3 か月の退職金が提示されました。」

 

Elon Musk氏によるTwitter社の今後の運営、経営はどうなる？

Twitterの企業としての運営でコスト体質への問題は過去から指摘されていました。やはり企業としては儲けてなんぼです。経営の黒字化やキャッシュフローを増やすことは次へのサービスを生み出すために必要です。現状のサービスを維持するだけでは時代と共に置いて行かれます。どの企業でも一番お金が掛かるのが人件費。あと開発費、設備投資費です。一番早くて手っ取り早いのが人員削減、リストラです。日本も2000年、日産のゴーン氏のリストラ経営を真似てそれ以降、各企業がそれまでの終身雇用を止めリストラによる人員削減、賃金カットでこの20年の停滞があります。そのリストラや人員削減でもツブれた企業、盛り返した企業とやはり経営トップの手腕で大きく変わるのが現状です。まあ、トップがバカだとどこも一緒です。

Twitter社はやはり取るべきところでお金を取る（課金や広告）ことが出来なかった事が今の経営状態にあると思います。今回のリストラによるSNSとし秩序を守れるか？ 投資サギが増えないか？ ヘイトスピーチをほったらかすのか？（ある意味、本当に自由）、BANする基準や犯罪の助長とマイナス面が浮かぶのは「人を減らすと保守、サービスが悪くなる」と言う当たり前な不安があります。その点をAIやソフトウエアや新しい基準で乗り越え、信頼あるSNSとして今後もTwitterが使える事を願います。（今現在、信頼あるSNSとは言っていない）

それでは(^_^)/