9to5Macより、EUの「単一のユニバーサル充電ポート法」が6月7日に欧州議会で議論され発効期日が決まる（早まるかも）と述べています。一連のAppleのLightningポートを廃止しUSB-Cポートへ移行する噂と共に・・・。

欧州の議員は6月7日に会合を開き、単一のユニバーサル充電ポート法を施行する契約を締結する予定です。これにより、EUで販売されるすべてのモバイルデバイスは充電用のUSB-Cポートを提供する必要があります。

このアイデアは、環境電子廃棄物の利点を引用して、ほぼ10年間EUの裁判所で広まっています。この計画は以前、Appleから強い反発を受けており、Appleはそれがイノベーションを阻害するだろうと示唆していた。

ユニバーサル充電ポート法は、スマートフォン、タブレット、ヘッドフォンに適用されます。Apple Watchなど、ワイヤレスでのみ充電するデバイスは免除されます。

要件がいつ発効するかなどの詳細は、6月7日の会議で議論されます。法律を通過させるために、法律のいくつかの側面が縮小される可能性もあります。

Appleは以前、この計画に反対しており、Lightningポートを強制的に放棄することは、iPhoneの顧客が既存のすべてのLightningアクセサリを交換する必要があるため、消費者に不便をかけ、電子廃棄物を引き起こすと指摘しました。

しかし、ここ数ヶ月、AppleがとにかくLightningを落とすという独自の計画を推し進めているかもしれないという噂があります。BloombergとアナリストのMing-ChiKuoは、AppleがUSB-Cポートを備えたiPhone15モデルをテストしていると報告しています。iPhone15は2023年の秋に登場します。今年のiPhone14のラインナップは、接続と充電のためにLightningポートを引き続き備えています。

同社のラップトップやiPadと同じ充電ポートを使用できるという便利さに加えて、USB-C iPhoneにより、Appleはより高速なデータ同期速度と（おそらく）より高速な充電速度を提供できるようになります。

Source：9to5Mac

 

今後、EUの法律が決まれば強制的にEU圏でのiPhoneはUSB-Cポートになる。と、やはり今後のiPhoneのポートはLightningポート⇒USB-Cポートはほぼ決定か！

USB-Cポートが絶対的に素晴らしいポートではありませんが、使い勝手とサイズはLightningポートと同様です。Appleが他社にLightningポートを開示すればLightningポートが共通ポートになった可能性は否定できません（その代わり、粗悪なLightningポート、ケーブルが巷に溢れてカオス）。

当初、Appleもポートの統一を反対していたように私も反対です。これは技術の発展を考えた立場での考えです。現行はUSB-Cポートが統一ポートに適していますが、今後の技術開発でそれより優れた小さいサイズで破損せず安全なポートが出来るかも知れない！ 統一する事でソレを新たに開発する事を企業が止めてしまう恐れがあります。ただ、現状の技術と能力的な規格ではUSB-Cポートが優れて一番統一に適しています。統一する事でユーザーも便利になります。

EUの「単一のユニバーサル充電ポート法」の詳細、統一ポートを選定する基準と見直しを行うサイクル期間を詳しく法案に盛り込み、今後のガジェットの有線ポート技術を停滞させない法律である事を願います。

で、我が家でLightningポート（ケーブル）⇒USB-Cポート（ケーブル）に変更しても特に問題無しです。現状、この2タイプのポートとケーブルを主に使用しています。困るのがmicroUSB、ミニUSBポートです。たまにまだある、ミニUSBポートはドライブレコーダーで使用されていることが多いです。microUSBはPS4や古いAndroid、古いモバイルバッテリーなどなど・・・本当に困る！！ 良く方向を間違えたりｗ、microUSBはコネクターが折れたりｗもう、USB-Cポートに変更して(#ﾟДﾟ)ｺﾞﾙｧ!!状態です。この点からも、EUも単一では融通がきかないから「Lightningポート」と「USB-Cポート」の2つだけ残すとか緩い案にすれば良いのに・・・専用の変換コネクターを必ず入れるでソレなりに緩い法律にも出来るのに！ EUってその辺りが融通のきかないよね(・ω<) ﾃﾍﾍﾟﾛ。

それでは(^_^)/