M1チップ搭載の24インチiMacのベンチマークが公開。前世代 iMac 21.5インチより大幅に向上。M1 チップ搭載は皆同じ性能。
画像Source:Apple
M1チップ搭載の24インチiMacの発売が来週に迫りました。今回、GeekbenchによるCPUのベンチマークが公開されました。
24インチiMac(iMac21,1)
Geekbench 5 Score
- Single-Core Score: 1,736
- Multi-Core Score: 7,429
この値は他のM1チップ搭載のMacBook Pro 13-inch、MacBook Air、Mac mini。そして先日リークしたM1搭載 iPad Proと同等のスコアです。M1チップはCPU8個、GPU8個or7個、メモリー8GBor16GBで構成されています。
Geekbench 5の内容より、この24インチiMacはOSはmacOS 11.3。ベースクロックは3.2Ghz、メモリは16GBのようです。
また、前世代の21.5インチiMacのベンチマークが、
- Intel Core i3 21.5インチiMacで、シングルコアスコアが950、マルチコアスコアが3,300。
- Intel Core i7 21.5インチiMacで、シングルコアスコアで約1,200。マルチコアスコアが約6,400。
と、前世代をシングルコアで約40〜78%。マルチコアで16%〜124%高速になっています。
Source:Geekbench Browser、9to5Mac
M1チップ搭載のApple製品はほぼ同じ性能。あとは自分に合ったモデルを選ぶだけ。
今回のベンチマークで現状発表されたM1チップ搭載のMacシリーズとiPad Proのベンチマークが出そろいました。ベンチマークを見る限り全く同じチップを使用しているので同じ値の結果です。
Apple M1チップ
- 4つの高性能コアと4つの高効率コアを搭載した8コアCPU
- 8コアGPU(7コアGPUもあり)
- 16コアNeural Engine
- メモリ、8GB Or 16GB
- SSDは256,512,1TB、2TB(iPad Pro には128GBあり)
基本構成は同じでメモリとSSDを自分に合ったサイズに変更できます。同じCPUを使ってベースクロックは3.2Ghzと同じ。
つまり、外側が違うだけで中身の性能は同じ。あとはOSがmacOS Big SurかiPadOSか、デザインの違いディスプレイの違い。I/O周りの違い。据置か?モバイルか?と、その人の使い方でMac、iPad Proを選ぶのがM1チップ搭載シリーズです。
なかなか面白い売りかたです。
そうなると、iPad ProにmacOS Big Surをインストールしたい(する)玄人さんが出てきそうです。またはM1 MacシリーズにiPadOSをインストール?これは良さが無いかなw。
タブレット端末にmacOSをインストールするのは憧れです。macOS Big SurはTouchパネルに対応したOSでは無いので使い勝手は悪い(マウスを使えばOK)と思われますが、内蔵チップが同じなら出来ない事は無い。多分。
それはさておき、現状のM1チップのベンチマークを見る限りプロ向けにはGPU性能がまだ足りません(iPad Proは除く)。32インチ iMacやMacBook Pro 16-inchには新チップのM2チップが搭載(M2を2個搭載と言うスゴそうな噂もあります)で出てきそうです。M1とM2とのコスト差が価格差になるのか? M1チップ搭載はコストパフォーマンスがとてもすぐれています。スゴくお高くなってきたMacシリーズが高機能でお手軽に手に入る( ´艸`)。でも、プロシリーズになるとiPad ProもSSD 2TB搭載すると20万円を超えます・・・プロ向けは相変わらずお手が出ない価格になるかも?
とは言えば、欲しい時が買い時。M1チップ搭載Macは当初思っていた以上に良さそうです。M2を待つよよし、オシャレでカラフルな24インチiMacを買うも良し╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !
内部の性能が横位置なら見た目や使い方で購入を選べるのは本当に面白い、ある意味、迷う、売り方(●°ᆺ°●)。
それでは(^_^)/
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