macOS Catalina 10.15.5 の新しい機能「バッテリーの状態管理」はThunderbolt 3を搭載したMacBookシリーズのみを対象。
macOS Catalina 10.15.5 の新しい機能「バッテリーの状態管理」が追加されました。macOS CatalinaにもiPhone(iOS 13以降)の様に電源管理機能で機械学習モデルを利用してMacノートブックのバッテリー寿命を最大限に延ばす機能です。
バッテリーの状態管理
- Macノートブックのバッテリー寿命を最大限に延ばすのに役立つ、バッテリーの状態管理機能を追加
- “省エネルギー”環境設定パネルにバッテリーの状態が表示され、必要な場合はバッテリーの修理サービスが推奨されます
- バッテリーの状態管理を無効にするオプションを追加
- 詳しくは、次のWebサイトをご覧ください: https://support.apple.com/kb/HT211094
リリースノートより
「バッテリーの状態管理」はどのMacBookシリーズで使えるのか? 対象モデルがわからない! Appleサポートが更新。Thunderbolt 3を搭載したMacBookシリーズが対象。
私のMacBook 12-inch 2016をmacOS Catalina 10.15.5にアップデートしましたが、設定の省エネルギーの項目にバッテリーの状態管理のオプションが出てきません。当初は別途システム(T1,T2チップ)で制御していると思われましたが、AppleサポートのUSページにはThunderbolt 3を搭載したMacBookシリーズと表記があります。(あながち、T1,T2チップで制御しているかも知れない。結局、このチップが搭載=Thunderbolt 3でもある)
2020年5月29日現在、
Appleサポート、jp(公開日:2020年4月27日)
https://support.apple.com/ja-jp/HT211094
バッテリー状態管理は、macOS 10.15.5 を搭載した新しい Mac ノートブックの購入時、または macOS 10.15.5 にアップグレードした後で、デフォルトで有効になります。
Appleサポート、US(公開日:2020年5月27日)
https://support.apple.com/en-us/HT211094
Battery health management is on by default when you buy a new Mac notebook with macOS 10.15.5, or after you upgrade to macOS 10.15.5 on a Mac notebook with Thunderbolt 3 ports.
と、USのサポートには ”or after you upgrade to macOS 10.15.5 on a Mac notebook with Thunderbolt 3 ports” とThunderbolt 3を搭載したMacBookシリーズと記載されています。
なので、MacBook 12-inchは全モデル無理!
Thunderbolt 3を搭載した「MacBook Pro 2016」から、MacBook Airは「Retina, 13-inch, 2018, 2019」からが対象モデルです。
私のMacBook Pro 2017 15-inchはThunderbolt 3なので「バッテリーの状態管理」に対応していますが、まだmacOS Mojaveで使用しているので(macOS Catalinaへのアップデートはキャンセル、10.16でアップデートします)結局、現状はこの機能の恩恵は無しです(●°ᆺ°●)。
やはり何事も新しいMacじゃないとダメなのが新機能! そろそろ新しい、16-inchのMacBook Proが欲しい・・・さて、2020年モデルは出るのでしょうか?
MacBook Proを使う方は、バッテリーの持ち寿命より高性能重視!! だと思うので能力を下げかねない「バッテリーの状態管理」は不要では?とも思うのですが、使い方は人それぞれなので自分に合った使い方をしましょう。
(´-`).。oO(おまえ、Twitterしか使わないのに高性能もクソも無いだろう!って言わないでね )
それでは(^_^)/
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