昨年、2021年10月に発売されたM1 Pro、M1 Maxチップ搭載の「MacBook Pro」14インチ、16インチの納期が遅れています。
遅れは全世界でカスタマイズ無しモデルでも6月下旬から7月上旬。カスタマイズ有りだと7月中旬まで延長されています。
遅れの原因は中国でのコロナ対策によるロックダウンが影響しています。厳しい規制により中国での部品製造工場は稼働率が落ちています。
9to5Macによると2月に注文した一部の顧客でさえ、ストックモデルとカスタムビルドの両方の注文が7月まで遅れるのを目にしました。
今週、9to5Macは、2月に16インチMacBookProのカスタム構成を注文した読者からいくつかのメールを受け取りました。彼らの注文は以前は延期されていましたが、Appleから別のアップデートを受け取り、6月下旬または7月上旬までマシンが出荷されないことを示しました。
現在、他の人たちがTwitterで同じことを共有しており、14インチと16インチの両方のMacBookProの出荷時間に影響を与える問題があります。Appleは先月、顧客への遅延に関する最新情報を公開しているようです。
AppleCEOのTimCookは最近、前四半期に予想されていたよりも供給の制約が少ないことを共有しましたが、今四半期の制約による損失は40〜80億ドルになると予想されています。
しかし、主力のMacBook Proモデルの出荷期間は8週間以上であるため、AppleはMac Studioの出荷で予定より早く稼働しています。redditで興奮している顧客は、新しいデスクトップを共有しており、予想よりも最大30日早く到着しています。
新しいMacBookProノートブックの遅延の原因となっているのはminiLEDパネルである可能性があります。miniLEDを使用しないMacBookAirや13インチMacBookProなどの他のモデルでは、遅延は発生していません。そして3月下旬に、AppleがminiLEDパネルの供給を20〜30%増やすために取り組んでいるという報告を見ました。
miniLED MacBook Proノートブックの需要が高まっているため、これらすべてが実現します。最近の調査によると、14インチと16インチのMacBook Proは、2021年の休暇中にすべてのOLEDラップトップを合わせたものを上回りました。
MacBook Proの遅れは中国でのロックダウンが影響だが、miniLED MacBook Proの需要も高まっている。
やはり世界の工場、中国でのコロナ禍の影響によるロックダウンは各製造業に影響を与えています。半導体不足と紛争、そして中々終わりが見えないコロナ禍。
Appleの同じMacシリーズでもMacStudioはMacBook Proより納期が短縮されているようです(追記、M1 Ultraチップ搭載は同じくらいの納期のようです)。MacBook Proが遅れる原因にミニLEDバックライトディスプレイの供給遅れもあるようです。
据置ならMac Studio、持って回るならMacBook Pro 14インチ、据置&持ち回りならMacBook Pro 16インチ。どれもM1 Pro、M1 Maxを搭載して魅力的なMacです。Mac Studioには最強のM1 Ultra & Studio Displayがイイよね╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ ! まあ、私にはオーバースペックです(●°ᆺ°●)。
Apple製品の納期延長は良く有りますが、コロナ禍によるのびのびはもういい加減疲れますね。早くコロナ禍が終わって欲しい(コロナと共存かな)ですね。秋のiPhoneなどの他の製品にも今後影響が無いとは言えない、難しい世界情勢です。
それでは(^_^)/
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