iMac (Retina 5K, 27インチ, 2020）はメモリは自分で交換可能だが、SSDは直付けで交換不可。購入時に注意です(*｀･ω･)ゞ。

昨日、静かに発表発売（サイレントアップデート）されたiMac (Retina 5K, 27インチ, 2020）ですが、メモリは過去モデル同様に自分で交換出来るようです。ただし、ドライブはFusion Driveが廃止されSSDに変わり、SSDは直付けで交換不可能のようです。

 

iMac (Retina 5K, 27インチ, 2020）のメモリ交換

Appleサポートの「Install memory in an iMac」にメモリ交換が出来るMacについて機種と交換方法が記載されています。

その中にiMac (Retina 5K, 27-inch, 2020)も含まれ

iMac (Retina 5K, 27-inch, 2020)

Get memory specifications for iMac (Retina 5K, 27-inch, 2020), then learn how to install memory in this model.

Memory specifications
This iMac model features Synchronous Dynamic Random-Access Memory (SDRAM) slots on the rear of the computer near the vents with these memory specifications:

Number of memory slots 4
Base memory 8GB (2 x 4GB DIMMs)
Maximum memory 128GB (4 x 32GB DIMMs)
Use Small Outline Dual Inline Memory Modules (SO-DIMM) that meet all of these criteria:

PC4-21333
Unbuffered
Nonparity
260-pin
2666MHz DDR4 SDRAM

 

メモリ交換方法は過去のモデル同様に本体裏の蓋を開けて交換可能です。

iMac (Retina 5K, 27-inch, 2020)のメモリは標準モデルで8GB（4GB×2枚）。最大128GB（32GBメモリ×4枚）が搭載可能です。

Apple Storeでのカスタマイズ、メモリ価格は、

• 8GB 2,666MHz DDR4メモリ（標準）
• 16GB 2,666MHz DDR4メモリ + 20,000円 （税別）
• 32GB 2,666MHz DDR4メモリ + 60,000円 （税別）
• 64GB 2,666MHz DDR4メモリ + 100,000円 （税別）
• 128GB 2,666MHz DDR4メモリ + 260,000円 （税別）

AppleのCTOでメモリを変更すると市場価格よりお高いので、交換出来る方は別途購入して交換したほうがお得です。

Source：Appleサポート

 

SSDは直付けで交換不可能。

iMac (Retina 5K, 27インチ, 2020）にはApple T2 セキュリティチップが搭載され、T2チップの機能として「システム管理コントローラ、画像信号プロセッサ、オーディオコントローラ、 SSD コントローラなど」とSSDもコントロールしています。そんな所でドライブのSSDは直付けで交換不可能です。
（同じT2搭載でもiMac Pro、Mac Pro 2019はSSDが交換可能。ソケット式です）

SSDが交換不可能と言うことで購入時は自分に合ったストレージ容量をCTOして購入する事をオススメします。

Source：Mac Generation

 

メモリは8GBで購入して、ＳＳＤは1TB以上にカスタマイズがオススメですね。

iMac (Retina 5K, 27インチ, 2020）は下位、中位、上位ともに標準メモリは8GBです。メモリスロットに4GB×2枚が装着されています。スロットは4スロットなので8GBをもう2枚購入して16GB。16GBをもう2枚購入して40GB または、8GB 2枚は保管して16GB×2枚で32GBにして余裕が出来たらもう16GB×2枚買って64GBにする╭( ･ㅂ･)و ̑̑ ｸﾞｯ !

(´-`).｡ｏO（プロ仕様以外なら128GBは贅沢品ですよ！ 多分　）

SSDは下位モデルのみ256GBで、中位、上位は512GBです。SSDが512GBは正直少ないです。1TBは欲しいところです（私のMacBook ProはCTOして1TBです）。

• 512GB SSDストレージ（中、上位モデル標準）
• 1TB SSDストレージ + 20,000円 （税別）
• 2TB SSDストレージ + 60,000円 （税別）
• 4TB SSDストレージ + 120,000円 （税別）
• 8TB SSDストレージ + 240,000円 （税別）

メモリは8GBで購入してその分の予算でSSDを1TB以上（+2万円以上）にカスタマイズする。メモリはApple純正より安いモノを購入して自分で交換する！ が、ベストです。（交換可能ですが自分で交換するのはそんなに難しくないですが、交換時にメモリチップを静電気で壊すなども有りえるので自己責任でお願いします）

 

SSDの容量は自分の用途に合った容量を買いましょう。1TB有ればほぼ大丈夫。256GBはスピードが遅い場合が有るので注意です。

Thunderbolt 3で外付けのSSD、HDDで足りない容量は補完する。が私のオススメな使い方です。外付けのSSDも少しずつ安くなっています。また、下位モデルの256GBストレージですが、容量が少ない下位モデルのSSDは読み書きスピードが遅いSSDの可能性があるので（過去実績）注意です。

う〜ん、iMac (Retina 5K, 27インチ, 2020）さん、中々そそられますね。でも、我が家で据置Macは使い勝手が悪い〜常に移動して隠れてブログを書く(*｀･ω･)ゞ。今は家の2階のエアコンが無い部屋でブログ書いていますが・・・気温31℃。フラフラなのでやはりエアコン有るリビングへ移動したくなります。流石にiMac 27ｰinchを持って家の中を彷徨うことは出来ませんねｗ。

それでは(^_^)/