iPhone上でiPod classicをスキンで再現したアプリ「Rewound – Music Player」Apple Storeから削除される。特許侵害がらみかな?
iPod Classicのクリックホイール(タッチホイール)のクルクル回してスクロールさせる操作感、感覚は今でも好きです( ´艸`)。一応我が家には「iPod classic 120GB」、「iPod nano 第5世代」が現役でまだ生きています。片付けで出てきた時に充電して少し遊んでまた引き出しに直す〜そろそろバッテリーも危険、iPod ClassicはHDDも壊れそう(SDカードに換装するキットがAmazonなどで売っています)。
今でも人気なiPod Classicの外観とタッチホイールを「iPod Classic風スキン(画像)」で再現したミュージックアプリ、「Rewound – Music Player」がApple Storeから削除されました。
「Rewound – Music Player」は、つい先日話題になりアプリ標準ではiPod classic風ではありませんがTwitterなどで共有されているスキンをダウンロードすることにより「iPod Classic風」にする事ができました。2019年12月13日までアプリも更新されApple Storeにありましたが、予想通り(いや、やはり見た目が直接過ぎる)AppleはApple Storeから「Rewound – Music Player」を削除しました。
AppleはそれがiPodのデザインをコピーしているため、アップルの音楽は明らかに、アップルがデザインしたアプリと間違われる可能性がある。
Rewoundはこれらの請求のすべてに異議を唱え、Appleはユーザーがクリックホイールスキンを共有することを「塩味」だと主張しています(最初の焦点はiPodにありましたが、アプリは複数の外観でカスタマイズできます)。中投稿から:
-メニューをナビゲートするためのオプションのスクロール動作はApple IPではありません
-ホイールまたはスクロールナビゲーションのないボタンレイアウトはApple IPではありません
-同様のメニューシステムはすべてのオペレーティングシステムにあります。
-スキンはユーザーが追加/ダウンロードしたもので、アプリには含まれていません。Rewoundの開発者によると、現在使用している170,000人のユーザーがアプリを中断することなく、アプリを更新して再承認することはできません。別個のバージョンが開発中ですが、開発者はAppleがアプリを拒否し続けると信じているため、「それらを試してみて、ユーモアをかけるだけの時間または努力に値する価値がある」と感じています。
開発者は、iPhoneで「Appleの承認なしに」使用できる代替としてRewound Webアプリを作成することを計画しており、プロジェクトに5万ドルの資金を求めています。
Source:MacRumors
デザインの問題もあるし、クリックホイールの著作権や特許の問題もあると思われる。
iPod Classicのクリックホイール(タッチホイール)については、ニュースやドキュメンタリーで有名ですが、日本の齋藤憲彦が発明(特許侵害の訴訟で勝訴)したものです。その為、見た目や技術的な仕組みで使用すると特許侵害にあたります。「Rewound – Music Player」や他にApple Storeに申告中だったアプリはそれにあたるのでは?と様子を観ていましたが、今回「Rewound – Music Player」はApple Storeから削除されました。
Appleはこのアプリを取り下げた理由を「iPodのデザインをコピーした!」「ユーザーがアップルのアプリと間違える!」などの理由で「Rewound – Music Player」を取り下げていますが、クリックホイールの特許問題も関係していると私は思っています。特許の侵害はダメです。因みに日本での特許のユウコ期限は出願から20年です。おろ? そろそろ切れるのでは??
さて、今後似たようなアプリがAppleの審査をすり抜ける手で出てきたり(後からスキンダウンロードで外観、操作感を変更)、Androidで出て来ると思います。ファミコンやゲームボーイのエミュレータの隠しアプリと同じですね。イタチごっこですね。
もう、これはAppleが純正でiPod Classicデザインのミュージックアプリを出すしか無い!でないと納まらないですよ(*`・ω・)ゞ。
それでは(^_^)/
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