三浦建太郎さんのベルセルクの最新刊にして実質的な最終巻「ベルセルク 41巻」を購入しました。キャンバスアート&ドラマCD付き特装版です。
特装版の「キャンバスアート」はガッツがドラゴン殺しを振り下ろす迫力のシーンが拝めます。
ドラマCDと41巻。漫画は2021年9月10日発売の『ヤングアニマル』18号の第364話まで収録。
三浦建太郎さんは残念ながら2021年5月6日にお亡くなりなりました。ご冥福をお祈りいたします。
ベルセルクは学生時代に『ヤングアニマル』誌の前身の『月刊アニマルハウス』から読ませて頂いていました。友達と「この作品は凄い、他では無いダークなファンタジーで左腕の義手が大砲とかカッコイイ!!。バケモノ(使徒)のデザインはリアルで斬新でエロい」と大絶賛していたのを思い出します。
学生時代に1−3巻を購入し、大人になって連載が休載し進まないしお金が無くて古本に売っては連載再開でまた発売している全巻を揃える。を繰り返したw私としても珍しい作品です。今思うと初版を取って置けば良かった・・・。
実質的に最終巻です。続きを誰かが引き継いだとしても三浦建太郎さんのベルセルクはやはりコレが最後です。コレばかりは現実。
学生時代に日本でのファンタジーはドラゴンクエストやファイナルファンタジーですが、全盛期にファミコンを持って無い(買ってもらえなかった)私としては「日本のファンタジーは偽物。D&DやAD&D、指輪物語が本物。」とぼやいてはゲームで遊べないなら小説などの本のファンタジーを求めて読んでいました。そこに現れた漫画ダークファンタジー「ベルセルク」。最初は少し設定が気に入らない(頭の固いボウヤだったのよ)ところも有りましたが、やはり1巻から完成された画力と迫力のシーン。ガッツの使徒に対する憎しみと人としての悲しいがズキュンズキュンきました(●°ᆺ°●)。何より、何だかんだ言ってもガッツは人間でバケモノの使徒の強さを超えられない絶対的絶望を人のまま乗り越えるところが毎回度肝をぬかれました。物語の後では狂戦士の鎧でもはや人間を超えて〜なところもありますが、それはソレでカッコイイ。
語り出したら止まりませんが、出来れば、ゲーム版のベルセルク「千年帝国の鷹篇 喪失花の章」ドリームキャスト版を他のゲーム機でリメイクで出して欲しいですね。個人的には好きなお話しのゲームです。
三浦建太郎さん、ベルセルクをありがとうございます。あなたのベルセルクに出会えてとても私の世界は感謝でいっぱいです。
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