Appleは、2023年5月2日(日本時間)にiOS、iPadOS、macOSの迅速なセキュリティ対応を開始しました。これにより「iOS セキュリティ対応 16.4.1(a)」「iPadOS セキュリティ対応 16.4.1(a)」「macOS Ventura13.3.1 (a)」の配信が開始されています。
iOS 16.4.1、iPadOS 16.4.1、macOS Ventura13.3.1より追加された新しい機能で、OSのアップデートは別にセキュリティとシステムファイルのアップデートの項目が別途追加され、「設定-一般-ソフトウェアアップデート-自動アップデート」内の『セキュリティ対応とシステムファイル』を自動アップデートをONしていれば自動でアップデートされる新しい機能です。緊急性の高いセキュリティアップデート、システムファイルが自動でアップデートされます。自動アップデートをOFFの状態だとアップデートに気付くまで脆弱性の危険にさらされる恐れがあるのでこの項目は自動アップデートONを推奨します。です。そして削除も手動で出来ます。
iOS セキュリティ対応 16.4.1(a)
この緊急セキュリティ対応には重要なセキュリティ修正が含まれ、すべてのユーザに推奨されます。
詳しくは次をご覧ください:https://support.apple.com/HT201224
iPadOS セキュリティ対応 16.4.1(a)
この緊急セキュリティ対応には重要なセキュリティ修正が含まれ、すべてのユーザに推奨されます。
詳しくは次をご覧ください:https://support.apple.com/HT201224
macOS Ventura13.3.1 (a)
This Rapid Security Response provides important security fixes and is recommended for all users.
To learn more please visit: https://support.apple.com/HT201224
アップデートの新機能追加後の初の『セキュリティ対応とシステムファイル』のアップデートです。どのタイミングでアップデートされるか不明。内容も不明。テストかも?
各OSのアップデートは更新ファイルの容量が大きくてダウンロードどアップデートに時間が掛かります。Wi-Fi環境でないとアップデートもツラいです。iOS 16.4.1、iPadOS 16.4.1、macOS Ventura13.3.1より追加された新しい機能でOS全体のアップデートは別に『セキュリティ対応とシステムファイル』のアップデートが追加され、ユーザーの任意で自動アップデートをONする事ができます。コレにより少ない容量で早くセキュリティアップデートを実施する事ができます。良い機能ですが、今回は自動アップデートをONしていましたが、アップデート情報の方が早くて(Twitterやブログなど)私は手動でアップデートしてしまいました(●°ᆺ°●)。
だって、緊急性の高いセキュリティ、システムファイルのアップデートだもん!
2023年5月2日 22時時点では「Apple security updates」にUS、JPともにこのアップデートの内容情報はアップされていません。恐らく、『セキュリティ対応とシステムファイル』の自動アップデートのテストでは? かも知れません。とは言え実際に緊急性の高い重要アップデートの可能性でまだ情報を出す事が出来ない状態かも知れません。つまり、分からん、アップデート内容は不明です。まあ、セキュリティアップデート、システムファイルアップデートは早めに実施する事が確実にオススメされます。
緊急セキュリティ対応は、別途設定から削除可能!!
アップデート後の「設定−一般-情報-iOSバージョン」をタップすると、OSのアップデート内容が表示されその下に『緊急セキュリティ対応を削除』の項目が出てきます。つまり、自動アップデート(手動でも)『緊急セキュリティ対応』は手動で削除する事ができます。
iOS 16.4.1、iPadOS 16.4.1、macOS Ventura13.3.1の全て、「設定−一般-情報-OSバージョン」から削除可能です。万が一、『緊急セキュリティ対応』で問題が起きた場合は(iPhoneやMacが起動出来るならw)ここからアップデートの削除が可能な機能に成っています。一応便利。
と、言う事で今回の『緊急セキュリティ対応』は自動アップデートをONをオススメします。手動の方は自動 or お早めの手動アップデートしましょう。
それでは(^_^)/