Appleは2022年10月19日に新型 iPad(第10世代)、M2 iPad Pro、新型Apple TV 4K(第3世代)を発表しました。iPad、iPad Proは10月26日発売、Apple TV 4K(第3世代)は11月4日発売です。
iPad(第10世代)
画面がフルスクリーンでTouch IDがサイドの電源ボタンに搭載。デザインも角張った他のiPadシリーズと同じになりました。コネクタはついにUSB-Cポートです。何よりカラフル╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !
容量が小さい64GBでWi-Fiモデルで価格が68,800円とiPadで5万円を超えるのは少し悲しい・・・その代わり、第9世代も併用して販売継続。
仕様
- 色: シルバー、ブルー、ピンク、イエロー の全4色
- 容量: 64GB、256GB
- サイズ、重さ: 179.5×248.6×7㎜、 Wi-Fiモデル 447g、Wi-Fi + Cellularモデル 481g
- チップ: A14 Bionicチップ、6コアCPU、4コアのグラフィックス、16コアNeural Engine
- ディスプレイ: Liquid Retinaディスプレイ、IPSテクノロジー搭載10.9インチ(対角)LEDバックライトMulti-Touchディスプレイ、、2,360 x 1,640ピクセル解像度、264ppi、True Toneディスプレイ500ニトの輝度、耐指紋
- 性撥油コーティング、Apple Pencil(第1世代)に対応
- カメラ: 12MP広角カメラ、ƒ/1.8絞り値、最大5倍のデジタルズーム
- フロントカメラ: 12MP超広角カメラ(横向き)、122°視野角、ƒ/2.4絞り値、スマートHDR 3 (カメラの位置が長手方向の縁(ベゼル)中央へ変更)。センターフレーム対応
- スピーカー:ステレオスピーカー(横向き)
- 携帯電話/ワイヤレス通信方式
・全モデル: Wi-Fi 6(802.11ax)、同時デュアルバンド(2.4GHz/5GHz)、MIMO対応HT80、Bluetooth 5.2テクノロジー
・Wi-Fi + Cellularモデル: モデルA2757 5G NR - SIMカード: nano-SIM、eSIM
- Touch ID: 電源ボタン(トップボタン)に内蔵。iPadのロック解除、アプリ内での個人データ保護、iTunes Store、App Store、Apple Booksでの購入
- 発売日: 2022年10月26日(水)
価格:
・Wi-Fiモデル 64GB 68,800円(税込)。256GB 92,800円(税込)
・Wi-Fi + Cellularモデル 64GB 92,800円(税込)。 256GB 116,800円(税込)
M2 iPad Pro
M2チップを搭載して更なるパワフルなiPad Proです。基本的な変更はM1⇒M2チップ搭載へ変更。Apple Pencil(第2世代)で新たにホバー機能が追加。Apple Pencilをディスプレイから少し浮かせた状態の時、最大12mm離れたペン先から発せられる電磁信号をスクリーンが検知。M2が即座に信号を解析し、Apple Pencilの位置を3次元で特定します。
仕様(ほぼM1⇒M2がメインなので簡単に)
- チップ: Apple M2チップ、4つの高性能コアと4つの高効率コアを搭載した8コアCPU、10コアGPU、16コアNeural Engine、100GB/sのメモリ帯域幅。メモリは、8GB RAM:128GB、256GB、512GBストレージ搭載モデル。16GB RAM:1TBまたは2TBストレージ搭載モデル。
- 本体モデル: 11インチiPad Pro、12.9インチiPad Pro
- サイズ、重さ :
11インチiPad Pro 178.5×247.6×5.9㎜ Wi-Fiモデル 466g、Wi-Fi + Cellularモデル 468g
12.9インチiPad Pro 214.9×208.8×6.4㎜ Wi-Fiモデル 682g、Wi-Fi + Cellularモデル 684g - 色: シルバー、スペースグレイ
- 容量: 128GB、256GB、512GB、1TB、2TB
- ディスプレイ;11インチ Liquid Retinaディスプレイ、12.9インチLiquid Retina XDRディスプレイ
- カメラ: Proのカメラシステム:広角カメラと超広角カメラ、広角:12MP、ƒ/1.8絞り値、超広角:10MP、ƒ/2.4絞り値、125°視野角、2倍の光学ズームアウト、最大5倍のデジタルズーム。
- 携帯電話/ワイヤレス通信方式:
・全モデル 2×2 MIMO対応Wi‑Fi 6(802.11ax)、同時デュアルバンド(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.3テクノロジー
・Wi-Fi + Cellularモデル:4×4 MIMO対応5G(sub-6 GHz)、4×4 MIMOとLAA対応ギガビットLTE - SIMカード: nano-SIM、eSIM
- 発売日: 2022年10月26日(水)
価格:(全て税込)
11インチiPad Pro
・Wi-Fiモデル 128GB 124,800円、256GB 140,800円、512GB 172,800円、1TB 236,800円、2TB 300,800円
・Wi-Fi + Cellularモデル 128GB 148,800円、256GB 164,800円、512GB 196,800円、1TB 260,800円、2TB 324,800円
12.9インチiPad Pro
・Wi-Fiモデル 128GB 172,800円、256GB 188,800円、512GB 220,800円、1TB 284,800円、2TB 348,800円
・Wi-Fi + Cellularモデル 128GB 196,800円、256GB 212,800円、512GB 244,800円、1TB 308,800円、2TB 372,800円
Apple TV 4K(第3世代)
価格が前世代(第2世代)より少しお安くなって、チップにA15 Bionicチップを搭載したパワフルなApple TV 4Kです。またSiri Remoteの端子がUSB-Cに変更されました。
本体仕様
- チップ:A15 Bionicチップ
- 容量モデル:64GB(Wi-Fiモデル)、128GB(Wi-Fi + Ethernetモデル) の2種類
- HDMI 2.1
- 2×2 MIMO対応Wi‑Fi 6(802.11ax)
- Bluetooth 5.0ワイヤレステクノロジー
- IRレシーバ
- 内蔵電源
*128GB(Wi-Fi + Ethernetモデル)のみ、Threadネットワーク接続に対応、ギガビットEthernet
IRレシーバの仕様
- Bluetooth 5.0ワイヤレステクノロジー
- IRトランスミッタ
- 充電用USB-Cコネクタ
- 1回の充電で数か月持続するリチャージャブルバッテリー(標準的な方法で毎日使用する場合)
- USB-Cケーブル経由でコンピュータまたは電源アダプタ(それぞれ別売り)を使って充電
- テレビまたはレシーバの操作にはIRまたはCECを使用
発売日: 2022年11月4日(金)
価格;
・64GB(Wi-Fiモデル) 19,800円(税込)
・128GB(Wi-Fi + Ethernetモデル) 23,800円(税込)
Source:Apple
ついにiPad(第10世代)もフル画面。M2 iPad Proはもうプロ機器でM1 Macを超える機能・・・。Apple TV 4Kはお買い得な価格帯?
予定通りにiPad(第10世代)が登場です。チップがA14 Bionicチップとパワフルで、お手頃なiPadです。ただし物価上場と日本は円安でお高い。最安モデルでも5万円をついに超えました(´・ω・`)。最新なのにiPadOS 16の全ての機能が使えないのはどうなの?とも思いますが、位置づけ的に低価格でiPadで作業や創造性を楽しめるタブレットなのでプロとの差は必要です。また、Apple Pencilは前世代同様にApple Pencil 第1世代に対応で折角USB-Cポートに本体が変更になったのにペンはLightningコネクタの飛び出た困ったペンと、その点は残念です。まあ、ディスプレイのコストと第9世代併売もありのApple Pencil 第1世代だと思われます。
M2 iPad Proはその名の通りのM2チップ搭載で、既にM1チップの24インチiMacを性能的に超えています。24インチiMac(M1)を使用中の私はとても寂しい気分ですが、まあiPad Proはプロ向けだからね!で諦めています。今の円安もあるのでMacの買い替えは当分先かな? 最新OSが対応しなくなったら〜1ドル 110〜120円のに戻ってソレなりの価格戻るのを祈っています。多分、無理。多分、日本沈没。私も沈み中な冬眠前(●°ᆺ°●)。
Apple TV 4K(第3世代)は思わぬアップデートですね。価格も前世代より安くなりAppleとしてはApple TVビジネスに力を入れているところです。やはり、Amazonの様に低価格なApple TV(1万円以下)を出さないとApple TVの有料コンテンツの加入者は増えにくいし、オリジナル映像コンテンツも良いですがもう少し幅広い他社映像の見放題を増やして欲しいですね。
以上で10月のApple製品が発表されました。後は11月と12月の残り2ヶ月。12月に発表会は先ずナイので11月にラストのスペシャルイベントを開催すると思われます。で、11月、12月で発売して年末商戦開始です。何が来るかな? M2 Pro、M2 Maxのチップが12月までに間に合えば、新型MacBook Proの発表、発売ですね。あと、忘れているけどw「Mac Pro」はどうなった? 「Mac Studio」の発売で『あとはMac Proです』って言っていたような気もするが・・・予定的にもAppleシリコンへ移行の最後「Mac Pro」だったはず。まあ、発売されても買える値段ではナイ(●°ᆺ°●)。無理。自作Windows PCを7月に作るときに「Mac Studio」を買った方が良いのでは?と悩みましたが、世の中、Windows版でしか出していないアプリもあります。Mac版ない・・・まあ、Macでも3Dプリンター系やモデリング系のアプリは沢山ありますがズバリ「ソフトの価格が高い。サブスクが高い!」で無料版や個人版などのアプリも見ながら「ここは一度Windows PCが1台あるのも便利だよね(・ω<) テヘペロ」の自作Windows PCです。ほぼ動いていませんw。3DプリンターやモデリングソフトはやはりMac版もあるのでw。と、言いつつもまだモデリングソフトの勉強中でそちらでWindows PCを稼働させています。ほぼ勉強する暇がない〜ブログ書いたりプラモ作る暇があったらモデリングソフトの勉強シロよ!状態で2022年が過ぎて・・・もう10月も終わる。まあ、何事も好きな事に時間を上手く使って楽しく生活したい(●°ᆺ°●)。したい、が、サボる。のも仕方ない。
それでは(^_^)/