OSアップデート。Apple 「iOS 13.3.1」、「iPadOS 13.3.1」、「macOS Catalina 10.15.3」 等を正式リリース。
2020年1月29日にAppleは「iOS 13.3.1」、「iPadOS 13.3.1」、「macOS Catalina 10.15.3」 、「watchos 6.1.2」、「tvOS 13.3.1」 等を正式にリリースしました。バグ、不具合の修正がメインです。
iOS 13.3.1
iOS 13.3.1には、バグ修正と改善が含まれます。このアップデートには以下が含まれます:
- “通信/通話の制限”でスクリーンタイムのパスコードを入力しなくても連絡先を追加できる場合がある問題を修正
- U1超広帯域(UWB)チップによる位置情報サービスの使用を制御するための設定を追加
- iPhone 11またはiPhone 11 Proで撮影したDeep Fusionの写真を編集するときに短時間の遅延が生じる場合がある問題に対処
- “メール”でサーバ上の画像を読み込む”設定が無効になっていてもサーバ上の画像が読み込まれる場合がある問題を解決
- “メール”で取り消す操作のダイアログが繰り返し表示される場合がある問題を修正
- FaceTimeでワイドカメラの代わりに背面のウルトラワイドカメラが使用される場合がある問題に対処
- Wi-Fi経由でプッシュ通知が配信されない場合がある問題を解決
- CarPlayで特定の車両から電話をかけると音声にひずみが生じる場合がある問題に対処
- HomePodのSiriの声にインド英語を追加
Appleソフトウェア・アップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください:https://support.apple.com/kb/HT201222
セキュリティアップデートの詳細は「About the security content of iOS 13.3.1 and iPadOS 13.3.1」を参照下さい。
iPadOS 13.3.1
iPadOS 13.3.1には、バグ修正と改善が含まれます。このアップデートには以下が含まれます:
- “通信/通話の制限”でスクリーンタイムのパスコードを入力しなくても連絡先を追加できる場合がある問題を修正
- “メール”でサーバ上の画像を読み込む”設定が無効になっていてもサーバ上の画像が読み込まれる場合がある問題に対処
- “メール”で取り消す操作のダイアログが繰り返し表示される場合がある問題を修正
- Wi-Fi経由でプッシュ通知が配信されない場合がある問題を解決
- HomePodのSiriの声にインド英語を追加
Appleソフトウェア・アップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください:https://support.apple.com/kb/HT201222
セキュリティアップデートの詳細は「About the security content of iOS 13.3.1 and iPadOS 13.3.1」を参照下さい。
macOS Catalina 10.15.3
安定性や信頼性、パフォーマンスの向上が図られたほか、以下の不具合が修正
- macOSを使用したSDRワークフローで、Pro Display XDRの低位グレイレベルのガンマ処理を最適化
- 16インチMacBook Pro(2019)で、HEVCおよびH.264でエンコードされた4Kビデオをマルチストリームビデオ編集する際のパフォーマンスを改善
セキュリティアップデートの詳細は「About the security content of macOS Catalina 10.15.3, Security Update 2020-001 Mojave, Security Update 2020-001 High Sierra」を参照下さい。
watchOS 6.1.2
このアップデートには重要なセキュリティアップデートが含まれ、全てのユーザーに推奨されます。Appleソフトウェア・アップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください:https://support.apple.com/kb/HT201222
セキュリティアップデートの詳細は「About the security content of watchOS 6.1.2」を参照下さい。
tvOS 13.3.1
セキュリティアップデートの詳細は「About the security content of tvOS 13.3.1」を参照下さい。
Security Update 2020-001 Mojave, Security Update 2020-001 High Sierra
セキュリティアップデートの詳細は「About the security content of macOS Catalina 10.15.3, Security Update 2020-001 Mojave, Security Update 2020-001 High Sierra」を参照下さい。
Safari 13.0.5
macOS Catalina、macOS Mojave、macOS High Sierra向けのSafariアップデートです。
セキュリティアップデートの詳細は「About the security content of Safari 13.0.5」を参照下さい。
iOS 12.4.5
この更新プログラムには、公開されたCVEエントリがありません(This update has no published CVE entries.)。iOS 13に未対応ハード向けのセキュリティアップデートです。
- 対象:iPhone 5s, iPhone 6, iPhone 6 Plus, iPad Air, iPad mini 2, iPad mini 3, and iPod touch 6th generation
Apple製品のOSアップデートは一気に来る。忙しい(*`・ω・)ゞ バグ修正、不具合修正なのでお早めにアップデートしましょう!
2020年に入ってお初のOSアップデートです。Apple製品は1度に一気に来るので大変ですが、今回はバグ修正や不具合修正がメインなのでお早めのアップデートをオススメします。私も帰宅して1つずつ(ググってアップデートによる不具合が無いか?調べて)アップデート中です。
こうして見ると、macOSは最新から過去3バージョンのOSをサポートしています。macOS Catalina、macOS Mojave、macOS High Sierra です。それ以前のmacOS、Mac OS XのSafariはアップデート対象外なので、古いOSでSafariを使い続けるのは危険です(他の対応プラウザを使用する)。
まだまだ使用者が多いiPhone 5s等のiOS 12向けにもセキュリティアップデートが配信するのはありがたいところです。
全ての所有ハードを最新OSにアップデート出来れば良いのですが、Macは少し難しい・・・32bitアプリはどうしよう? この際諦めてそろそろ全てmacOS Catalina 10.15にするべきか! と悩んでいると次の10.16が来る〜難しいね(●°ᆺ°●)。
それでは(^_^)/