Bloomberg、2019年モデルiPhoneと今後のApple製品を予想。『Apple、カメラに焦点を合わせたプロのiPhone、新しいiPad、大型のMacBook Proに対応』。
Bloombergが、9月10日開催されると思われる2019年モデル iPhoneの予想と今後のApple製品の予想内容を報じました。
iPhone
- Appleは2017年以来毎年3つの新しいiPhoneを発売する予定です。iPhoneXSおよびiPhone XS Maxを継承する「Pro」iPhoneモデル、およびiPhone XRの後継モデルです。
- Pro iPhoneの主な機能は、超広角の写真やビデオをキャプチャするための3番目のセンサーを備えた背面の新しいカメラシステムです。追加のカメラにより、ユーザーはズームアウトしてより広い視野をキャプチャできます。センサーは3つの画像を同時にキャプチャし、新しい人工知能ソフトウェアを使用して、たとえばショットの1つから人が誤って切り取られた場合に、組み合わされた写真を自動的に修正します。新しいシステムは、いくつかの従来のカメラに匹敵する高解像度の写真も撮影します。非常に暗い環境で撮影された写真も改善されます。
- ハイエンド携帯電話は、ビデオ録画機能を大幅にアップグレードし、プロのビデオカメラに近づけます。Appleは、ユーザーがデバイスでライブ録画されているときに、レタッチ、エフェクトの適用、色の変更、ビデオの再フレーム化およびトリミングを可能にする機能を開発しました。
- もう1つの注目すべき新機能：ユーザーがオプションのワイヤレス充電ケースに入れた最新のAirPodsを新しいPro電話の背面に置いて電源を入れることができるリバースワイヤレス充電システム。これは、Samsung Electronics Co.が今年初めにGalaxy携帯電話向けに展開した機能に似ています。
- ハイエンドのiPhoneは、正面から見た現在のモデルとほぼ同じに見え、同じサイズの画面を備えていますが、背面の少なくとも一部の色は、既存の光沢のある外観に対してつや消し仕上げになります。新しいモデルは、新しい粉砕抵抗技術のためにドロップされた場合、よりよく持ちこたえるはずです。
- 電話機には、より広い視野をキャプチャする新しいマルチアングルFace IDセンサーが含まれます。これにより、デバイスがテーブルの上で平らな場合でも、ユーザーはより簡単にハンドセットのロックを解除できます。
- Appleは、新しいモデルの耐水性を劇的に強化しました。これにより、現在のiPhoneでの30分間の評価よりもはるかに長く水に沈めることができます。
- 新しいモデルでは、感圧3DタッチテクノロジーのないOLEDスクリーンが更新されます。AppleはこれをHaptic Touchに置き換えています。HapticTouchは、昨年のiPhone XRで行ったように、3D Touchの機能を長押しで本質的に反映しています。
- iPhone XRの後継機には、光学ズーム用の2番目のバックカメラ、品質を低下させることなくさらにズームインする機能、および強化されたポートレートモードが追加されます。Appleは新しいグリーンバージョンも追加しています。
- すべての新しいiPhoneには、より高速なA13プロセッサが搭載されます。チップには、「AMX」または「マトリックス」コプロセッサーと呼ばれる新しいコンポーネントがあり、いくつかの数学的なタスクを処理するため、メインチップは必要ありません。これは、Appleがモバイルデバイスのコア機能を推進しているコンピュータービジョンと拡張現実に役立つ可能性があります。
- 新しいモデルには5Gは含まれませんが、来年の予定です。また、拡張現実機能を強化する背面向きの3Dカメラも備えています。
iPad
- 後に起動今年初めに新中間層のiPad空気とiPadミニのモデルを、AppleがプロのiPadや学校のためにそのローエンドのiPadをリフレッシュすることを計画しています。
- 11インチと12.9インチのiPad Proは、iPhoneに対して同様のアップグレードを取得し、アップグレードされたカメラと高速なプロセッサを獲得します。それ以外の場合、新しいiPadは現在のバージョンのようになります。
- ローエンドのiPadの画面は10.2インチになります。つまり、Appleは9.7インチディスプレイを搭載した新しいモデルを販売しなくなり、10年近く使用した後に元のディスプレイサイズを廃止する可能性があります。
Apple Watch、AirPods、およびHomePod
- 昨年Apple Watchを新しいデザインとより大きな画面で刷新した後、今年の変更はwatchOS 6ソフトウェアの更新と新しいケースの仕上げに焦点を合わせてより静かになります。新しいセラミックおよびチタンモデルへの言及は、Appleの最新のモバイルオペレーティングシステムであるiOS 13の初期バージョンで見つかりました。
- Appleは現在の159ドルモデルよりも高価になる可能性が高い新しいAirPodsに取り組んでいます。新機能には、耐水性とノイズキャンセルが含まれ、来年までに打ち上げが予定されています。Apple は 、ハンズフリーのSiriサポートとより長いバッテリー寿命を備えたエントリーレベルのAirPodsの新しいバージョンを3月に導入しました。
- Appleは、来年には早くも安価なHomePodの開発にも取り組んでいます。現在の300ドルモデルはあまり売れていません。新しいモデルには、現在のHomePodの7個から2個のツィーター（ラウドスピーカーの一種）が搭載される可能性があります。
Mac
- Appleは、斜めに16インチ以上のスクリーンを備えた改良されたMacBook Proを計画しています。新しいラップトップのベゼルはスリムになるため、ラップトップの全体サイズは現在の15インチモデルに近くなります。
- この新しいラップトップは、17インチMacBook Proが2012年に廃止されて以来、Appleの最大のものとなるでしょう。これは、プロのコンピューターユーザーを保持し、口説くためのAppleの努力の一部です。
- Appleはまた、以前に発表された Mac Proと32インチXDR Pro Displayを今年後半に発売します。
Via：Bloomberg
Bloombergの予想はここ最近のリーク情報とほぼ合いますね。iPhoneはカメラ強化とFace IDのセンサー改善。
2019年モデルのiPhoneを中心に今後発売されると思われるApple製品についてBloombergからの情報です。
新しい情報として「3眼レンズカメラのiPhoneは動画撮影でリアルタイムに編集が可能」「マルチアングルFace IDセンサーによりテーブルに上に置いてもロック解除ができる（横画面でのロック解除はなし？ iPad Proは出来る。これはiPhoneとiPad Proとの使い方の違いでワザと横画面ロック解除は出来ない仕様とも言われています。上記噂では結構な広角からでもロック解除できるそうだが、横向きはどうなる？）。
ハイエンドのiPhoneにうち1つの背面ガラスはつや消しガラスで割れにくい。iPhone XRの後継機にはA新しいグリーンバージョンも追加。耐水性を劇的に強化。感圧タッチテクノロジー（3D Touch）が廃止され全てのモデルでHaptic Touchに置き換え。
以上が2019年モデルのiPhoneの予想です。その他、iPadやiPad Pro、Mac、AirPods、HomePodも新製品が出そうです。まあ、先ずは9月に新型iPhoneですね。個人的には、昨年iPad Pro 11-inchとApple Watch Series 4，今年iPad mini 5を購入しているので、今年はiPhone 一択です。多分かいます。ダサイデザインのカメラレンズでも買います(●°ᆺ°●)。
しかし、iPhoneに『Pro』モデルってなに？と疑問です。プロ、Pro・・・iPhone使って仕事するプロ？ 恐らくカメラ強化で一眼レフの代わりになると言ってくるかも知れません。現状、他メーカのAndroidスマートフォンの方がカメラ機能が上を行っている気がするのですが・・・Appleさんの事なので「ハードとiOSとアプリケーションの3つを合わせた性能で上です╭( ･ㅂ･)و ̑̑ ｸﾞｯ !」と言う面白さを見せてくれると期待しています。
それでは(^_^)/