USB Promoter Group 「USB4」の仕様を発表。最大データ転送40GbpsでThunderbolt 3と後方互換性あり。
USB Promoter Groupが2019年3月4日に次世代USBアーキテクチャである「USB4」の仕様を発表しました。
Intelの「Thunderbolt 3」をベースにしており、USBの帯域幅が現行のUSB 3.2の2倍 最大データ転送40Gbpsになります。
2017年にIntelがThunderboltのライセンスを無償公開し、その技術を元に「USB4」の仕様が今回発表されました。
USB4ソリューションの主要特徴：
- 既存のUSB Type-Cケーブルを使用した2レーン動作と40 Gbps認証ケーブルを使用した最大40 Gbps動作
- データおよびディスプレイの複数プロトコルにより、バス上の総利用可能帯域を効率的に共有
- USB 3.2、USB 2.0、Thunderbolt 3との後方互換性
Source：Business Wire
source：USB Promoter Group
source：Intel
結局、Thunderbolt 3 が「USB4」になるのでは・・・今のややこしさが無くなれば仕様も統一して良いことです。
結局のところIntelがThunderboltのライセンスを無償公開しそれを元に「USB4」の仕様が発表されたようです。コネクタもUSB Type-Cなので「やはり、Thunderbolt 3じゃん！最大データ転送40Gbpsで同じだし」と言えそうですが、まあ世の中色々とあるし、USBも方が聞き覚えもあるので良しとします。現状、USB Type-C のケーブル（Thunderbolt 3のケーブルも）は形は同じだが仕様が違う(゜Д゜)！！ がごちゃ混ぜで沢山あります。
- 充電専用のケーブル
- 通信はUSB2.0で充電は出来るけど30Wまでとか
- USB Power Delivery対応で100W行けるケーブルとか
同じ形に見えても違う仕様のケーブルがごちゃ混ぜ状態です。今の我が家がその状態です(●°ᆺ°●)。USB-Cケーブルが沢山あるけど注意して使わないと、MacBook 2016に付属のUSB-Cケーブルは30Wまでしか充電できません・・・古いタイプのUSB-Cケーブルだったりする。ややこしい。
「USB4」ではその点が分かりやすくして欲しいところです。
今のMacシリーズで「Thunderbolt 3」搭載は「USB4」が出てもそのまま使えそう？後方互換性ありなので大丈夫だよね（Thunderbolt 3 の仕様、ピン配列でそのままいくのかなｗ）。
それでは(^_^)/