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【iPhone 7 Plus】ポートレートカメラ機能betaを試す。

25日に配信開始されたiOS10.1Apple Payが話題ですがその影でヒッソリとiPhone 7 Plusのカメラも強化されました。
まだbeta版ですが、なかなか面白いiPhone 7 Plusの2個レンズを活用した機能です。

【iPhone 7 Plus】ポートレートカメラ機能betaを試す。

iPhone 7 PlusiOS10.1にアップデートするとカメラに「ポートレート」が追加されます。「ポートレートカメラ(beta)被写体深度エフェクトにより、背景をキレイにぼかし、被写体にピントを合わせたポートレートを撮影できます」とのこと。Betaを試すで使用可能です。

実際撮影して観た。面白いほどボケる。

実際撮影して観ました。
iOS10.1になってシャッター音を消すバグも修正されたので爆音シャッターです(^^;)。←とても困る!

1枚目、コメダでカフェ。店内明るい。

通常の撮影(ポートレート機能無し)。通常のカメラの撮影より画角が狭くなります。ポートレートカメラ機能での撮影は望遠側のレンズがメインになるため、通常画角より2倍の望遠撮影になります。

ポートレートカメラ機能で撮影した(処理された)写真。奥がキレイにボケています。まだbeta版なので急に奥側がボケてる感がありますが、手前のコーヒーは美しく奥ボケの良い感じです。
撮影したら、HDR撮影同様に元写真と加工後写真の2枚が保存されます。

因みに被写体との距離が近すぎると画面内の「被写体深度エフェクト」が撮影可能の黄色に変わりません。また、明るさも暗いと画面で警告されます。「被写体深度エフェクト」が撮影可能で無い場合にシャッターを切ると普通にエフェクト無しの写真を1枚撮影します。

2枚目。夕暮れ18時過ぎで少し暗い(写真を撮影するのに少しツラくなる暗さ)。

夕暮れのネコさん。やはり18時過ぎは暗いため画質荒いですが何とか「被写体深度エフェクト」で撮影出来ました。上は通常の撮影。

「被写体深度エフェクト」での撮影。この暗さでも手前のネコさんを認識して後ろはボケてなかなか良いです。
やはりもう少し明るいレンズが欲しいw、望遠レンズにも手ぶれ補正が欲しい所です。欲張りすぎかなw。
被写体深度エフェクト(Beta)」は画角が固定(望遠の2倍レンズ)です。デジタルズームは出来ません。
被写体との距離関係と明るさが撮影のポイントとなります。

少し不自然なボケもあるけど、携帯カメラで手軽にボケが楽しめます。

撮影した写真の通常版、ボケ版を連続(スワイプ)して確認するとボケの不自然さ微妙に分かって「う〜ん、やはりまだbeta版かなw」とも思いますが、手前の被写体を認識しその後ろのボケ処理は良く出来ています。
ブログで良く紹介したいモノを撮影する場合、後ろの背景が汚い(部屋が散らかっているのが悪いのですがw)場合、上手く後ろがボケてなかなか重宝します。あとでフォトショなどでモザイク処理しなくてすむ(^O^)。
お手軽にボケを楽しめる、そして「まだまだBeta版だよ」とAppleさんも入っているので今後のバージョンアップに期待出来ます。

カメラのレンズが2つ付いているからiPhone 7 Plusを購入した!!と言う人が多いと思います。私もその1人です。
(あと、5.5インの画面になれてそれより小さいサイズは文字が打ちにくい・・・不器用な指です。メモリが3GBも買いの1つ)
レンズが2個も有るんだから色んな撮影機能が今後も追加(サードパーティーにも期待)されるはずです。2つのレンズを同時に撮影して重ねる・・・1倍と2倍を重ねてビヨーン!と引いた写真とか出来ませんかねw面白と思います。

Apple PayもイイけどiPhone 7 Plusの「ポートレート」もコレからの目玉になって欲しいです。

それでは(^_^)/

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