[イベント]映画『スティーブ・ジョブズ 1995 失われたインタビュー』上映会+トークショーに行って来ました(*`・ω・)ゞ
昨日、6月13日(土)に大分市のコンパルホールにて
OITA Apple User Group「温泉りんご」さんの10周年記念プロジェクト第5弾として、映画『スティーブ・ジョブズ 1995 失われたインタビュー』の上映会と、ITジャーナリスト 林信行さんを迎えてのトークショーが行われました。
ので、行って来ました。
毎度のように嫁さんから怒られ(#゚Д゚)ゴルァ!!つつ・・・約20年ぶりの大分市のコンパルホール。
前に来たときは高校生で某ラジオ番組のイベントでした。
と、変わり果てた大分駅(マジ都会!)と変わらぬコンパルホールを見つつ本当に「オレ、オッサンになったのね〜」と噛みしめてました。
1995年夏、PCの誕生に関してのドキュメンタリーTVシリーズ” The Triumph of the Nerds: The Rise of Accidental Empires “の制作中、番組スタッフはマスコミ嫌い、インタビュー嫌いで知られるスティーブ·ジョブズとの貴重なインタビュー取材を実現させたものの、番組内ではそのインタビューのほんの一部のみを使用、残りのフッテージを収録した1インチテープマスターに関しては消失してしまっていた。
2011年のジョブズ死後、監督のガレージからそのインタビュー映像が収録されたVHSテープが偶然発見され、そのVHSテープを修復、HDマスター化し、この奇跡的ともいえるスティーブ・ジョブズの単独インタビュー映像が18年ぶりに甦った。その後、本国アメリカでも2011年11月から19都市で限定公開され、チケット完売が続出、アップルファン、ジョブズファンが殺到した貴重な映像が遂に日本でも公開される。
インタビュー収録は95年、85年にアップルを追い出される形で退社したジョブズが新会社”NeXT”のCEOとしてインタビューを受けている。ジョブズ自身の口から語られる、自らの生い立ち、アップルコンピューターの制作、アップル社について、コンピューターの未来とカルチャーについて。機知に富んだ率直な言葉。全てにおいてパイオニアであったジョブズの視線の先にはどんな地平が見えていたのか。事実このインタビューの翌年末にジョブズはアップルに復帰、その2年後に初代iMacが、そして更にその3年後に初代iPodが発売された。
これは決して95年にジョブズによって語られた”未来”だけではない、彼が描いていた”未来”であり、彼が実現した”未来”であり、残された我々がこれから成すべき”未来”である。
1995年ジョブズが古巣Appleに戻る1年前に撮影されたインタビュー映像が2011年に発見されて映画として公開されたモノです。
日本では2013年9月28日に公開され現在は書籍、DVDも販売されています。
ジョブズの伝記や本は何冊か買ってますが、このインタビューはまだ見ていなかったので上映会に参加さて頂きました。
観た感想としては、やはりジョブズは先見の明があったよね。と簡単にw。
何よりもこのインタビューは、ジョブズがAppleに戻る前のNeXT時代のインタビューである事。
1995年と言えば「Windows95」が発売された時。
そんな時期のインタビューである事を思いながら観ると、とても考えさせられます。
映画の後は、ITジャーナリスト 林信行さんを迎えてのトークショーです。
イベント終了後、映画のパンフレットとポスタープレゼントのジャンケン大会。
スティーブ・ジョブズはやはり面白い!
林さんのトークショーでお話しがありましたが、ジョブズはインタビューではとても慎重に答えています。
質問に対して10秒以上は黙り込んで。
以前の雑誌のインタビュー記事でぼろくそに書かれたのが原因だとか。
本当にこのインタビュー映画はジョブズの生の声、考えが観れる貴重な映像だと思います。
初めてコンピュータを触った時の話、ヒューレット・パッカード社のビル・ヒューレットの自宅に電話した話、仕事に対するこだわり。
映画を観た後の林さんのトークショーで再度気付かされた所など、もう一度観たいし〜本も出ているのでそちらも読みたくなりました(映画はiTunes、書籍もiBooksやKindleにあります)。
今回の上映会&トークショーを開催して下さったOITA Apple User Group「温泉りんご」さん、ありがとうございました<(_ _)>。
とても良いイベントでした。お疲れ様でした。
また、何か有れば、時間がとれたら・・・嫁さんを説得出来たらw参加さて頂きます。
それでは(^_^)/