昨晩は寝落ちの ロボくま です(^^;)
夜食用の甘味やコーヒーも用意していたのに・・・。
朝起きて、慌ててWWDC2015の情報収集。詳しい内容を入れるとボリュームがいっぱいで思考が停止してしまうので要点をまとめます。
OS X El Capitan(エル キャピタン)
ナンバリングはOS X 10.11。
OSの名称は、ヨセミテ渓谷に立つ巨岩「エル・キャピタン」です。
- 無償アップデート、2015年秋リリース予定。(開発者版は本日リリース、一般Betaは7月頃)
- 新グラフィックAPI「Metal for Mac」によりレタリング速度を50%改善。
- 新機能「Split View」フルスクリーン状態で2つのアプリを表示。
- 日本語フォントの追加。キーボード入力のためのライブ変換。
- 「Spotlight」の進化。
- メモの機能改善。
- 写真アプリの改善。
- Safariの改善。
iOS 9
- 無償アップデート、2015年秋リリース予定。(開発者版は本日リリース、一般Betaは7月頃)
- 新機能「Proactive Assistant」
- 検索機能の強化
- 「Siri」の新機能
- 「Passbook」は「Wallet」に変更。Apple Payを含む為。
- Notesの新機能。Evernoteの様に手書き対応。
- マップの乗換案内。日本は未対応。
- 新アプリ「News」。
- 電池持ちの改善。
- OSの容量も軽量化
iPadの新機能。
- 「Slide Over」キーボード上で2本指でスワイプすることでテキストをコピーできる機能やマルチタスキング。
- 「Split View」2画面表示(iPad Air 2のみ)。
watchOS 2
- 2015年秋リリース予定。(開発者版は本日リリース)
- Apple Watchの新OS「watchOS 2」。iPhoneを必要としない「ネイティブアプリ」が開発できるようになる。
- 「Timepiece」従来より柔軟なカスタマイズが可能なウォッチフェイス。
- 充電の際に横表示機能。
- 「Digital Touch」で複数の色が使える
- Siriでの道案内機能。
「Swift 2」オープンソース化
Linuxにも対応。
Apple Music
Beats Music統合した有料の定額の音楽ストリーミングサービス。
- 秋にはAndroidアプリも登場
- 価格は月額9.99ドル。最初の3カ月は無料。月額14.99ドルのファミリープランもある。
- サービスとしては大きく3つ。
ミュージック:自分のライブラリのほかに、Apple Musicライブラリの曲をストリーミングで聴ける
Radio:アップルのインターネットラジオ局「Beats 1」を聴ける
Connect:アーティストの投稿を見たり交流できるサービス - 6月30日からサービス開始(日本も?)
Apple Developer Program
OS X、iOS、Safariに分かれていたデベロッパープログラムを、全て統合された形の「Apple Developer Program」に変更。
以上、簡単にまとめです。
細かい新機能や変更は多々ありますが秋の正式版までチェックです。
「Apple Music」は予想通り。OSのアップデートは新機能もあるがインパクトは弱め?安定重視ですね!
「Apple Music」は予想通りの発表でした。
OS X と iOS は新機能もありますがやはり安定性を重視のアップデートのようです。斬新な新機能は無い〜と面白く無い!と言う方もいるでしょうが、私的には「Apple Watch」も発売されて各ハード、OSを安定させてMac、iOS、Apple Watchの連携に力を入れるべきだと思います。動作の安定やバッテリーの長持ちに期待です。
OSアップデートによるハード制限も現行のOSと変わりないようです。
iPhone 4sがまだまだ現役で使えるのは助かる〜うれしいです。そこがAndroidと違う〜Appleさんの力ですね。
恐らく斬新な新機能は、次期iPhone(iPhone 6s?、iPhone 6s Plus?)の発表時に出るのでは?今までの経緯で行くと・・・と少し期待はしています。
それでは(^_^)/