こんばんは。
今日は2014年2月4日(火)。
昨日までの暖かさはどこへ・・・寒い立春です。小雪が舞ってます。
OLYMPUSさんが、「OM-D E-M10」や「OM-D E-M5 PROレンズキット(エリートブラック)」の発売を発表しました。
昨年は「OM-D E-M1」も発売され新製品がでると何だかんだ言っても興味をひかれます。
特にビックリしたのは「OLYMPUS OM-D E-M5 PROレンズキット(エリートブラック)」の発売。
「M.ZUIKO DIGITAL 12-40mm F2.8 PRO」は今1番欲しいレンズなので、E-M5とセットは面白い売り方ですね。
(このレンズ、本当に欲しいですが・・・少し価格的に難しいです。消費税上がる前に欲しかったw)
さて、「OM-D E-M5 PROレンズキット(エリートブラック)」の本体は現行モデルをブラックボディベースにレザートーン塗装を施したほか、グリップ部に革調のデザインを採用した特別モデルだそうです。
また、中身のファームウエアがVer.2.0へUPされており、ISO LOW(ISO100相当)とスモールAFターゲットに対応とのこと。
現在の「OM-D E-M5」のファームウェアがVer.1.7。
どうなるのかな〜現行機にも対応するのかな〜と思っていたら、「OM-D E-M5 PROレンズキット(エリートブラック)」の発表と一緒に現行機にもVer.2.0が公開されました。
おろ! OLYMPUSさんナイスな対応っていうか早いですねw。
おと言う事で、出たばかりのファームウェアは地雷、人柱の可能性が高いですが(過去に不具合ファームウェアがありました)、内容的に面白そうなので早速アップデートしてみました。
OLYMPUS OM-D EM-5 ファームウェア2.0 アップデート
*カメラのファームウェアのアップデートは、自己責任で実施して下さい。
手順を間違ったり、アップ中にUSB抜いたり、カメラの電池切れなどで失敗の恐れも有ります。
また、アップデート後に動作不良(バグなど)の恐れもあるので心配な方はある程度後に人柱さん達の
情報がそろった後の実施をオススメします。
ちなみに、Ver.1.1⇒1.2時は不具合の情報が有ったので私はVer.1.3が出るまでアップデートしませんでした。
*アップデートの正式な手順は、OLYMPUSさんのページ(リンク)を参照下さい<(_ _)>。
早速、アップデート。
OM-D E-M5は(多分、OLYMPUSさんのカメラは)、PC(Windows、Mac)と接続し専用ソフトでファームウェアをネットからダウンロードしてアップデートします。
カメラ単体ではアップデートは出来ません。
(因みに、ニコンさんのD70はPC経由、カメラ単体でも出来ました。多分・・・もう、昔の話なのでw)
先ずは、OM-D E-M5さんを準備。フル充電済み。
OM-D E-M5とMac(Mac min)を繋ぐ為のOLYMPUSさん専用のUSBケーブルを準備。
本体に付属してます。無くしたら・・・買いましょう。
カメラ側の端子が、OLYMPUSさん専用のピンです。
リモートケーブル、リモコンもこの端子ですね。バルブ撮影用に互換リモコン買ってます。
本体にUSBケーブルを挿します。
防塵防滴仕様なので仕方無いのですが、カバーが外しにくいですね。
カメラ側の画面。本体の現在バージョン確認。
現在、Bodyは1.7です。これを2.0へアップデートします。
先ほどのUSBをPC(Mac mini)のUSBポートに挿すと〜どれにするか聞いてきます。
ストレージを選びます。
ここからは、Mac miniでの操作。
アップデート専用ソフト、「OLYMPUSデジタルカメラアップデーター」を起動。
*ソフトは本体購入付属のディスク、又は、
OLYMPUSさんのページ(リンク)にあります。
ここでUSBを接続ですが、先に挿しても問題無いです。
次を押します。
カメラと通信を開始します。
カメラとレンズの現在のファームウェアバージョンと更新可能のバージョン
を表示します。レンズもアップデート出来ます。
見づらいですが、ボディ:現在1.7 で更新可能が2.0です。
ボディをアップするので、ボディをクリックし「アップデートを実行」を
押します。
アップデートしても良いのか!! 聞いてきます。
良いよ!! なので「はい」押します。
(昔の自作PCのBIOSアップデートに比べたらw安心です。分かる人には
分かるかな(^^;))
一応、お読み下さいw。
あまり、読んだことはありませんw。読みましょう!
「同意する」を押すとアップデート開始です。
ネット経由でファームウェアダウンロード&アップデート開始します。
こちら、戻ってカメラ側の画面。見るからに「触るな!電源抜くな!」です。
この画面中は大人しく待ちましょう。
Mac miniの画面。上記「触るな!」の説明が出てます。
説明文には
・アップデートには約2分ほどかかります。
・アップデート中にはカメラは触らないでね。
・完了したらカメラ画面に「OK」が出るよ!
「OK」が出たら〜「次へ」を押すように書いてます。
カメラ側画面に「OK」が出るまで待ちましょう。
カメラ側。「OK」が出ました(*`・ω・)ゞ アップデート完了です。
アップデートが完了したら、USBを抜いて、電源OFF。再起動します。
再起動後、カメラのバージョン確認。2.0になってます。
さて、今回のアップデートで何が変わったのでしょうか?
『ISO LOW(ISO100相当)とスモールAFターゲットに対応』との事でした。
確認してみます。
アップデート前。Ver.1.7。 A.AF/MF設定画面。
アップデート後。Ver.2.0。 A.AF/MF設定画面。
[・]s と言うのがが増えてます。スモールAFターゲットの用です。
次に、ISO。
アップデート前。Ver.1.7。ISO感度は200が最低設定です。
アップデート後。Ver.2.0。ISO感度にLOWが増えてます。
ISO100相当らしいです。上誤字ですw、ISOです・・・バカ:゚(;´∩`;)゚:
実際のAFターゲット。
通常のAFターゲット。
新しい機能。スモールAFターゲット。
AFターゲットの四角が小さくなりました。
これは面白いですねw。これでAFの精度が上がると嬉しいのですが。
早速、撮影テスト。
スモールAFターゲット+ISO感度LOW(100相当)で水仙さんを撮影
写真のExifデータで感度(ISO)を確認。おろ!本当に100になってる。
以上、OM-D E-M5のファームウェアを最新のVer.2.0へアップデートしました。
現状特に問題無く、今まで通り撮影出来ています。
ISOが100相当になったからと言って、写真下手の私には余りまだ違い、恩恵は分かりません。
もっと勉強が必要ですね。
スモールAFターゲットは確かに、AFターゲットを絞れたのかな?とも思いますが
ここ最近、レンズの問題か?AF精度が悪い時があるのでコレもまだ何とも言えません。
これから他のレンズでもいろいろと撮影して試したいと思います。
購入して、1年半。まだまだ使いこなせてないです・・・・。
型が古くなってもファームウェアで機能が増えるのはうれしい事です。
まだまだ E-M5は戦える!!
で、今日は締めくくりたいと思います(*`・ω・)ゞ
*少し、駆け足でのファームウェアアップデートでした。念のためもう一度。
アップデートは自己責任でお願いします<(_ _)>
それでは(^_^)/