2階からMac

Apple、3nmプロセスチップのM3チップシリーズ搭載の24インチiMac、MacBook Proを発表し予約開始。発売は11月7日。

2023年10月31日の午前9時から開催されたApple イベント「Scary fast.(早いもの見たさ。)」で、3nmプロセスチップで作られたM3チップシリーズ搭載の「M3」「M3 Pro」「M3 Max」を発表しました。それにともない、24インチiMac、14インチと16インチのMacBook Proを発表。予約も即日開始です。発売日は2023年11月7日の予定です。

 

M3チップ

M3チップファミリーは、Appleシリコン向けのグラフィックスアーキテクチャにこれまでで最大の飛躍をもたらす、次世代GPUを搭載しています。このGPUはより高速で、より効率的で、Dynamic Cachingという新しいテクノロジーを導入するとともに、ハードウェアアクセラレーテッドレイトレーシングやメッシュシェーディングといった新しいレンダリング機能を初めてMacにもたらします。レンダリング速度は、M1チップファミリーよりも最大2.5倍高速になります1。CPUの高性能コアと高効率コアは、M1のものと比べてそれぞれ30パーセントおよび50パーセント高速で、Neural EngineはM1チップファミリーのNeural Engineよりも60パーセント高速です。また、新しいメディアエンジンがAV1デコードに対応することによって、ストリーミングサービスではより効率的で高品質なビデオ体験を提供します。M3チップファミリーは、Appleシリコンの急速なイノベーションを継続しており、新しいMacBook ProとiMacに大幅な機能強化と新しい機能をもたらします。
「AppleシリコンはMacの体験を完全に再定義してきました。アーキテクチャのすべての側面が、パフォーマンスと電力効率のために設計されています。3ナノメートルテクノロジー、次世代GPUアーキテクチャ、より高性能なCPU、より高速なNeural Engineを搭載し、より大きなユニファイドメモリに対応するM3、M3 Pro、M3 Maxは、パーソナルコンピュータのためにこれまで作られた中で最も先進的なチップです」と、Appleのハードウェアテクノロジー担当シニアバイスプレジデント、ジョニー・スルージは述べています。

より高速で、より効率的なCPU

M3、M3 Pro、M3 Maxの次世代CPUでは、高性能コアと高効率コアのアーキテクチャが改良されています。高性能コアはM1ファミリーのものよりも最大30パーセント高速なので、Xcodeで何百万行ものコードのコンパイルやテストなどのタスクをさらに高速に実行でき、ミュージシャンはLogic Proで何百ものオーディオトラック、プラグイン、バーチャルな音源を使うことができます。高効率コアはM1の高効率コアより最大50パーセント高速なので、日々のタスクがこれまで以上に高速になる一方、システムがバッテリー駆動時間を最大化できるようにします。これらのコアにより構成されるCPUは、M1と同じマルチスレッドのパフォーマンスをわずか半分の電力で実現し、ピーク電力では最大35パーセント高いパフォーマンスを発揮

まったく新しいGPUはDynamic Caching、メッシュシェーディング、ハードウェアアクセラレーテッドレイトレーシングを搭載しています。

M3チップファミリーに搭載されている次世代GPUは、Appleシリコンのグラフィックスアーキテクチャにおける最大の飛躍です。従来のGPUとは異なり、リアルタイムでハードウェアのローカルメモリーの使用量を割り当てるDynamic Cachingを備えています。Dynamic Cachingにより、それぞれのタスクに必要な正確な量のメモリのみが使われるようになります。これは業界初であり、デベロッパに対して明確であり、新しいGPUアーキテクチャの基礎になります。これによりGPUの平均使用率が劇的に向上し、最も負荷の高いプロ向けアプリやゲームのパフォーマンスが大幅に向上します。
M3チップファミリーにより、ハードウェアアクセラレーテッドレイトレーシングがMacで初めて利用可能になります。レイトレーシングは、シーンと相互作用する光の特性をモデル化し、極めてリアルで物理的に正確な画像をアプリで作成できるようにします。この機能と新しいグラフィックスアーキテクチャによって、M1チップファミリーよりも最大2.5倍の速度でプロ向けアプリを実行できます。ゲームデベロッパは、レイトレーシングを使ってより正確な陰影と反射を描画し、非常に没入感のある環境を作り出せます。また、新しいGPUによってハードウェアアクセラレーテッドメッシュシェーディングがMacで利用可能になり、ジオメトリ処理にさらに優れた機能と効率性をもたらし、ゲームやグラフィックスを駆使するアプリで、より視覚的に複雑なシーンの表現が可能になります。この画期的なGPUアーキテクチャは、これらすべての機能強化や新しい機能を実現しながら、Appleシリコンの定評ある電力効率を維持しています。実際、M3のGPUはM1と同じパフォーマンスを約半分の電力で実現し、ピーク時には最大65パーセント高いパフォーマンスを発揮します。

AIとビデオ用のカスタムエンジン

M3、M3 Pro、M3 Maxは、パワフルな機械学習(ML)モデルを加速する、強化されたNeural Engineも搭載しています。Neural EngineはM1チップファミリーのものより最大60パーセント高速で、プライバシー保護のためにデータをデバイス上に保持しながら、AI/MLのワークフローをさらに高速化します。Topazのノイズ低減や超高解像度などのパワフルなAI画像処理ツールが、さらに高速になります。Adobe Premiereのシーン編集の検出や、Final Cut Proのスマート適合のパフォーマンスも向上しています。
M3ファミリーの3つのすべてのチップは先進的なメディアエンジンも備えており、H.264、HEVC、ProRes、ProRes RAWなどの最も一般的なビデオコーデックにハードウェアアクセラレーションを提供します。さらに今回初めて、メディアエンジンがAV1デコードに対応し、電力効率の高い再生がストリーミングサービスで可能になり、バッテリー駆動時間がさらに長く

 

 

M3 チップで最大2倍のパフォーマンス。オールインワンの新型 24インチiMac

M3チップ搭載で前世代のM1より約2倍のパフォーマンスでリニューアルのオールインワンの新型 24インチiMa です。価格は、198,800円(税込)から。7色の本体カラーも変更無しです。

USB-Cポートに変更されると噂されていた周辺機器、Magic Trackpad、Magic Mouse、Magic Keyboard はLightningポートと変わらず・・・ここは大変残念なところです。ナゼにUSB-Cポートに変更しないの!!

モデルはM3チップのみでファンレスです。最大24GBのメモリ(帯域も66⇒100GB/sへアップ)、2TBのSSDを搭載可能です。

予約は開始中。発売日は2023年11月7日。

 

14インチ、16インチ MacBook Pro。

機種は、14インチ M3 MacBook Pro、14インチと16インチ M3 Pro MacBook Pro、14インチと16インチ M3 Max MacBook Proの3機種です。Touch Bar搭載の13インチ M2 MacBook Proはディスコンです。さらば、混乱を生んだTouch Barさん<(_ _)>。

M3搭載の14インチMacBook Pro

学生や経営者からミュージシャンやビデオ編集者を目指す人まで、情熱を追い求めるユーザーにとって、M3搭載のMacBook Proは理想的なノートブックです。M3搭載の14インチMacBook Proは、M1搭載の13インチMacBook Proより最大60パーセント高速で、先進的なサーマルシステムによって、M3のあらゆる可能性を解き放ち、優れたパフォーマンスを持続します2。価格は248,800円(税込)からで、これまで以上に優れたパフォーマンスと機能をお求めやすい価格で提供します。

M3搭載のMacBook Pro:
Final Cut Proでのレンダリング性能は、Core i7搭載の13インチMacBook Proよりも最大7.4倍高速3、M1搭載の13インチMacBook Proよりも最大60パーセント高速。
Xcodeでのコードのコンパイルは、Core i7搭載の13インチMacBook Proよりも最大3.7倍高速3、M1搭載の13インチMacBook Proよりも最大40パーセント高速。
Microsoft Excelでのスプレッドシートのパフォーマンスは、Core i7搭載の13インチMacBook Proよりも最大3.5倍高速3、M1搭載の13インチMacBook Proよりも最大40パーセント高速。

 

M3 Pro搭載の14インチと16インチのMacBook Pro

プログラマー、クリエイター、研究者など、さらに負荷の高いワークフローを必要とするユーザーのために、M3 Pro搭載のMacBook Proはより優れたパフォーマンスを提供し、さらに大容量のユニファイドメモリに対応し、M1 Pro搭載の16インチモデルよりも最大40パーセント高速です。

M3 Pro搭載のMacBook Pro:
Adobe Photoshopでのフィルタと機能のパフォーマンスは、最も速いIntelベースのMacBook Proよりも最大3倍高速5、M1 Pro搭載の16インチMacBook Proよりも最大40パーセント高速。
Oxford Nanopore MinKNOWでのDNA配列のベースコールは、最も速いIntelベースのMacBook Proよりも最大20倍高速5、M1 Pro搭載の16インチMacBook Proよりも最大36パーセント高速。
Adobe Premiere Proでのテキストベースの編集は、Intelベースの16インチMacBook Proよりも最大1.7倍高速5、M1 Pro搭載の16インチMacBook Proよりも最大30パーセント高速。

 

M3 Max搭載の14インチと16インチのMacBook Pro

M3 Max搭載のMacBook Proは、機械学習のプログラマー、3Dアーティスト、ビデオ編集者など、究極のワークフローを必要とするユーザーのためのパフォーマンスと機能を提供します。M1 Max搭載の16インチMacBook Proよりも最大2.5倍高速で、最も速いIntelベースのMacBook Proモデルよりも最大11倍高速です。また、最大128GBのユニファイドメモリへの対応によって、クリエイターは複数のプロ向けのアプリやプラグインにまたがって大規模で複雑なプロジェクトで簡単に作業したり、オーケストラのライブラリ全体をメモリから瞬時に利用して大がかりな映画音楽を作曲したりできます。

M3 Max搭載のMacBook Pro:
MathWorks MATLABでの動的システムのシミュレーションは、最も速いIntelベースのMacBook Proよりも最大5.5倍高速5、M1 Max搭載の16インチMacBook Proよりも最大2倍高速。
Maxon Redshiftでのレンダリング性能は、最も速いIntelベースのMacBook Proよりも最大5.3倍高速5、M1 Max搭載の16インチMacBook Proよりも最大2.5倍高速。
DaVinci Resolve Studioのノイズ低減は、最も速いIntelベースのMacBook Proよりも最大2.7倍高速5、M1 Max搭載の16インチMacBook Proよりも最大65パーセント高速。

 

新たにスペースブラックで提供、M3 ProとM3 Maxを搭載したMacBook Proモデルのみ。

M3 ProとM3 Maxを搭載したMacBook Proモデルは、驚くほど美しく、プロにふさわしい新色のスペースブラックで提供します。この仕上げは、酸化皮膜シールを形成する画期的な化学を採用することで、指紋の付着が大幅に減ります。M3 ProとM3 Maxのモデルはシルバーでも提供し、M3搭載の14インチMacBook Proにはシルバーとスペースグレイがあります。

Source:Apple、24インチiMacMacBook Pro

 

M3 24インチiMac でもお高い(円安の為)Macシリーズ。欲しいけど今は無理・・・でも、今後もっと円安に動いて為替レート調整の値上げは十分考えられるよ(-ω-;)ウーン

3nmプロセスチップのM3、M3 Pro、M3 Maxを搭載したMacBook Pro、M3 24インチiMacがついに来ました。現行でこれほど素晴らしい省電力で高性能なチップはありません。本当に2023年内に発売するとは素晴らしい技術力です。

M3 Maxの仕様を見ると本当に全部載せが欲しくなる(●°ᆺ°●)。まあ、プロ向けなので素人の私には宝の持ち腐れ。M3 MacBook Pro or 24インチiMacが良いところです。が、やはりメモリは最低16GBは欲しい、SSDは1TBと欲張ると約30万から40万円(AppleCare+には必ず加入。欲を言えばメモリを24GBにしたい)です。

あー無理_(:3」∠)_。今は無いよね、iPhone 15 Pro Maxを購入した後なので。コレはMac買う為に貯金だ!! 明日から月1万円貯金すれば3年後の機種ならカエルかも╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ ! など考えている本日です。3年後には2nmプロセスも出るよね! そろそろムーアの法則も限界か? 半導体の技術力は今後どうなるか? 微細化も限界、材料やその他の技術力を期待したいですね。

う〜ん、M3シリーズのMacが欲しい! でも、本当に物価高騰でガソリン高騰で車の維持費も大変な世の中。必要最低限で使えるモノ(M1 24インチiMacはまだまだ現役!)は頑張って使って、でも欲しい時が買い時ですよ。ね。

それでは(^_^)/

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