2階からMac

Apple、Apple Siliconのトップ幹部にApple Watch血糖値モニタリングプロジェクトの責任者を任命。Apple Watchに望まれる健康観察機能はまだまだ有ります。

今年最新のApple Watch、「Apple Watch Series 9」、「Apple Watch Ultra 2」の販売が2023年9月22日から開始されます。S9 SiPチップ内蔵でパワフルでカーボンニュートラルな製品です。新しくダブルタップ機能で片手での操作も可能です。

ですが、ウエアラブル端末として24時間、365日の健康観察機器としての新しい機能は追加されていません。心拍数や心電図、睡眠記録等素晴らしい機能がありますがここ数年進化が止まっています。血糖値や血圧測定などApple Watchに望まれる機能はまだまだ沢山ありますが、技術的に難しくAppleが求める信頼性まで至っていません。

しかし、Appleも新しい健康観察機能を諦めているわけではありません。

9to5Macより、

Apple、Apple Siliconのトップ幹部にApple Watch血糖値モニタリングプロジェクトの責任者を任命。

Appleは、非侵襲的な血糖値モニタリングをApple Watchに導入することを目的とした野心的なプロジェクトをさらに強化している。ブルームバーグの新しいレポートによると、同社は最も重要なチップ上級幹部の一人をこのプロジェクトの責任者に据えたという。この動きは、Apple がこのプロジェクトに継続的に取り組んでいることを示しています。

Apple Watch に血糖値モニタリング機能を導入するという Apple の取り組みは、同社の Exploratory Design Group チームが担当しています。このプロジェクトは 2022 年までエンジニアリング担当幹部のビル・アサスが率いていましたが、彼は突然亡くなりました。

今日の報道では、彼の死去後の数か月間、チームは元アサスの議員らによって「臨時ベースで監督」されていたと説明されている。これらの人々は、Apple のハードウェア テクノロジー担当上級副社長である Johny Srouji に直接報告しました。

現在、Apple はティム・ミレット氏に、Apple の非侵襲的血糖値モニタリング技術に取り組むチームの監督を依頼しました。ミレー氏はアップルに19年間勤務しており、「10年間にわたってスロウジ氏のトップ2副官のうちの1人」だった。

Millet 氏は、Srouji 氏のチームの他のメンバーとともに、過去数年間 Apple が Intel から Apple Silicon チップに切り替えた際に重要な役割を果たしてきました。ミレー氏は現在、この新しい Apple Watch 健康機能の取り組みを主導していることに加えて、「次世代プロセッサやその他のコンピュータ コンポーネントの開発において複数のチームを率いています」。

今日のレポートでは次のように説明されています。

このグルコーストラッカーに取り組んでいるグループは、Apple の半導体組織内に所属しています。これは、このシステムが高度なチップベースのシステムに依存しているためです。さまざまなセンサーを使用してレーザーを皮膚に照射し、人の体内にどれだけのブドウ糖が存在するかを測定します。このチップを人工知能アルゴリズムと組み合わせることで、人の血糖値を測定できるようになります。

Apple の非侵襲的血糖値モニタリングへの取り組みは 2011 年に遡り、スティーブ・ジョブズ時代にアイデアが生まれた「ムーンショット型プロジェクト」とみなされています。2月には、 Appleがこの技術の取り組みにおいて複数の「大きなマイルストーン」に到達したと報じられた。

同社の最終目標はこの機能をApple Watchに導入することだが、それが現実になるにはまだ何年もかかる。

Source: 9to5Mac

 

フィットネスやアウトドア、スマートホーム操作も良いけど、やはり健康観察機能が増えて欲しいですね。

「Apple Watch Series 9」、「Apple Watch Ultra 2」は過去のApple WatchよりS9 SiPチップ内蔵でパワフルで画面も明るくダブルタップ機能で使いやすさが進化しました。フィットネスやアウトドア、スマートホーム操作などが更に便利になっています。健康観察機能も新しいNeural Engineで更に正確に進化はしていますが、新しい機能の追加は今回も無しです。血糖値や血圧測定などを手首だけで測定するための技術力、センサーや信頼性のデータがまだまだ不足しています。(他社のスマートウォッチで測定できる機器がありますが正確性は不明です。少なくとも現状はAppleの求める信頼性まで達していません)

とは言え、今回の心機能”ダブルタップ”は指の動きを手首のApple Watchのセンサーが検出し人それぞれの動作を学習しタップの信頼性や動作を学習していきます。素晴らしい技術力です。今後の期待される機能としてはダブルタップも親指と人差し指以外の動きで(中指と親指、小指と親指、指1本の動作など)でApple Watchが操作などイケるはず╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ ! 多分。出来たら面白いですね。

もう、ここ最近運動しない私のApple Watchは心拍数や心電図、睡眠記録が主な使い方です。あとiPhoneの通知の確認と通話ですね。それ以上に電子マネー、ウォレット機能で重宝しています。最新のApple Watchを買わなくてもまだSeries 6でまだまだイケます。バッテリーが持つまで使えるかな?

Apple WatchをSeries2から使い始めて7年た経ちます。もうApple Watchが無いと生活出来ません。iPhoneの通知やウォレット(電子マネー)支払いなど健康管理以外にも生活必需品になりました。その分、毎年の買い替えはツラい(●°ᆺ°●)。当初は2年毎での買い替え予定でしたが、運動しない(運動しないとイケないのだが、体が思った以上に動かないし動くとツラいw)のでフィットネス系の機能はそこまで必要がありません。なのでバッテリーが持つ限り〜1日使える状態が続くまで今のSeries 6で頑張る予定です。血糖値や血圧測定の機能が追加されたら即購入します。健康管理!を言い訳に即買いですよ!! 嫁さんも納得してくれると思います(・ω<) テヘペロ

それでは(^_^)/

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