何物も壊れます。壊れたら修理するか、買い直すかは人それぞれ。私は修理が大好き(分解、破壊、消滅?)。
嫁さんが仕事で10年以上使用している電卓が壊れました。以前から液晶の数字表示(デジタルの7セグメントディスプレイ)が乱れる事があり、買い直しを考えていましたが嫁さん曰く「この電卓が一番使いやすい!コレ以外はダメ!!」で頑張って使用。ついに見にくくなったので嫁さん自ら精密ドライバーでネジを外して修理?していました。う〜ん、原因が分からず分解は危険ですよ(●°ᆺ°●)と私が代わりに修理する事にしました。
電卓の修理失敗
長年使用した電卓さん。7セグメントの数字表示がダメです。
ネジ外して裏蓋を外して内部基板。この電卓はソーラ電源なので、充電用の二次電池を先ずは外します。通電状態での調査は二次破壊の元です。ソーラー分にはテープなどを貼って発電しない様にしておきます(ソーラーと電卓の配線がハンダ付け固定なので。コネクターなら外します)。
ソーラーで通電して表示を調べていたら、電卓の液晶画面と基板を繋ぐフレキシブルケーブルが断線していました。正確には保護のテープが剥がれて断線。なので保護テープを上から押さえて電卓をたたくと問題なく表示します。離すと消える・・・断線ですね。
ここから修理としては
- フレキシブルケーブルを交換する。そんなの売ってナイw。
- フレキシブルケーブルを押さえて固定すると表示するのでテープなどで固定、ボンド系で固定し固める
- ジャンパーケーブルでハンダ付けする
の3つの手段から「3、ジャンパーケーブルでハンダ付けする」を選んだ私。これが間違っていました(●°ᆺ°●)、フレキシブルケーブルはガラスに粘着で張り付いている⇒ガラスにハンダは乗らない(当たり前)なのにハンダ付けw
案の定、ガラスにハンダは乗らず。ハンダゴテの熱でフレキシブルケーブルも溶けて修復不能〜。やらかしました(TдT)。う〜ん、頭がボケてました。
今回、するなら「2,フレキシブルケーブルを押さえて固定」でした。断線しているけど押さえれば7セグメントの数字が付くので、何でもイイから付いた状態に出来ればヨシ!が今回の最適な回答でした。完全には直せない、再発の可能性はありますが。ハンダでのジャンパーでは確実に破損、周りを溶かしてお釈迦です<(_ _)>。
取りあえず嫁さんに謝って<(_ _)>、即行で新しい電卓を探し中。Amazonで見たけど嫁さんの「使いやすい!」は難しいです。まあ、ある程度の電卓で使い慣れて貰うしかないです。
少し修理が出来る!で油断大敵、慢心注意。物事は慎重に。
少し色々と修理が出来る!と過信しすぎていました。反省です。ハンダ付け修理が完璧!と思い込んで、ハンダがのらないガラスにハンダ付けとは我ながら笑ってしまいました。アホですね。頭がボケてきた(´・ω・`)。次からは注意します。慣れは慢心を生みます。初心に返って何事も注意。時間を掛けても観察、調査ですね。
それでは(^_^)/