2階からMac

iPhone X のバッテリーを交換です。自分で交換、交換自体はそんなに難しくないが、ディスプレイ側の両面テープをキレイに剥がすのに時間が掛かる。

iPhone X さん、発売したのが2017年11月3日です。もうすぐ丸5年目です。現在、嫁さんが使用していますが半年くらい前から「バッテリーの持ちが悪い!」と言われたので即互換性のバッテリーを購入して交換を準備。でも、「今はiPhone使っているから、交換はまた後でイイ!」と言われて〜一応モバイルバッテリーも新品をお渡しし使用していましたが限界が来ました。「バッテリー残量が気付いたら1%(1%で動くのかw)よ!! もう、無理」で即行、仕事終わりの晩ご飯食べてお風呂前に交換を実施です(*`・ω・)ゞ。

交換準備は半年前からいつでも出来ていたので(互換バッテリーを購入したはイイが散らかして行方不明にならない様に保管していました。過去の諸々の反省から)その点は問題なしです。問題は壊さずに交換できるか? 半年前に購入した互換性のバッテリーが良品なのか?(これは互換性のバッテリーの善し悪しの運がある)なにより、老眼にはツラい作業です(●°ᆺ°●)。

 

iPhone X のバッテリーを交換

*iPhoneのバッテリー交換を自分で実施する事は自己責任でお願いします。通常はApple認定の修理業者等で交換する事をお勧めします。自分で交換する事により、Appleによる保証が無くなる(バッテリー以外の不良、リコールが対象外になる場合もあります)のでご注意ください。なにより素人が実施し一歩間違うとバッテリー発火、爆破やiPhoneの故障(交換作業で壊す)恐れがあります。また、交換後の不良バッテリーを廃棄処分する場合は住んでいる地方自治体の廃棄処分に乗っ取って正しく廃棄をしましょう!

iPhone X スペースグレイさん。2017年11月3日に購入して5年経っても美しい、ピカピカです。手帳型ケース&画面保護ガラスフィルムの御影です。

交換用に購入したiPhone Xの互換性のバッテリーセットです。バッテリーと交換工具、外した画面用の両面テープ(防水、防塵の為。一度外すと再利用不可)がセットになっています。これで3,300円(購入時、2022年10月27日時点では3,370円と少し値上げしている)です。

因みに、AppleでAppleCare+保証外(発売から5年経っているので当然保証外)でのバッテリー交換費用は部品代込みで正規プロバイダーは 9,800 円です。これは今年の物価高など諸々で以前より値上げされています。その他の修理業さんでも8,000円前後のようです。良い子は正規プロバイダーや最近はショッピングモール内にも修理屋さんがあるのでそこで交換を頼みましょう! 私はこう言う交換作業、分解が大好きなので自己責任で実施しています。

今回、購入して半年寝かしたw新しい互換性バッテリーです。容量はApple正規品が2716mAh、互換性バッテリー 2960mAhと少し容量が大きいタイプです。横のピンク色はバッテリーを固定する両面テープです。iPhone Xはワイヤレス充電に対応したタイプなので充電部を避けるように両面テープが使用されています。

今回、iPhone X のバッテリー交換は iFixitの交換ページ互換バッテリー購入ページの動画を観て実施しました。

で、何とか純正バッテリーを外した写真。ここまで来るのにディスプレイを外すのが大変(両面テープでガッチリ固定。防水、防塵性は伊達ではありません)。付属の吸盤で引っ張るだけでは絶対にディスプレイはハズレません。私はドライヤーで温めながら吸盤で持ち上げて(スゴく熱かった、手が痛い)、隙間が出来たら付属のヘラで丁寧に外します。外す時はLightningポート側を吸盤で引っ張ります。インカメラ側は爪でロックされているので無理やり引っ張ると爪を破損させるので注意です。当然、お高い有機ELなので丁寧に画面を割らないように持ち上げます。

 

互換バッテリーに両面テープを貼って、位置を確認しiPhoneに取り付けです。後は外したコネクタを元に戻してカバーのネジを締めたらバッテリーの交換が完了です。

iPhone Xの純正バッテリーを固定していた両面テープですが、本来正しい方法で引っ張るとテープが切れに剥がれます。が、今回のiPhone Xの純正バッテリーの両面テープは固くて剥がれない(●°ᆺ°●)、経年劣化? 仕方ないのでiPhoneの裏側をドライヤーで温めながらゆっくりバッテリーを破損させないように(ココ重要!ヘタに無理やり外す、折る曲げると発火の恐れがあります。とても危険です)注意して純正バッテリーを外しました。

また、バッテリー交換で一番大変なのが、ディスプレイと本体を接着させる両面テープの交換です。古い両面テープは再利用できないのでキレイに剥がす必要があります。その後に付属の新しい両面テープを位置を合わせて本体縁に貼ります。もう、両面テープを剥がすのに30分以上掛かりました。やはりキレイに剥がして新しいテープを貼らないと防水、防塵性が失われます。また、色々とベタベタ作業をしていると静電気等で内蔵チップを破損させたり、ケーブルを断線させる恐れもあるので、本当に自己責任な作業です。

互換バッテリーへ交換し組み上げ完了。古い純正バッテリーは自治体ゴミの廃棄方法に則って正しく廃棄です。

 

交換完了。iOS 15.6.1で問題なく互換バッテリーをエラー無く認識し、最大容量100%へ復活。あとは放電と充電して様子見。

互換バッテリーへ交換し組み上げて電源ON。特に異常な発熱や動作も無し。バッテリーの状態を確認してみました。最大容量100%で状態的にも問題無しです。


iOS 15.6.1の状態で互換性のバッテリーに交換しても、特にOS側で純正バッテリーで無い警告もなし(以前のiOSで純正バッテリー以外は警告がでる場合が有りましたが、米国での修理する権利等で現状Appleも互換性のバッテリーを認め、米国ではユーザー自身によるバッテリー交換修理も認めて交換キットも貸し出しています⇒iPhone 12,13シリーズを対象。)。

取りあえず、iPhone Xのバッテリー交換を1時間で完了しました。これでお風呂に入れる(もう入ってこのブログを書いていますが)。ただ、やはり年齢か老眼か目がとても疲れて現在スゴく頭が痛い〜頭痛です。細かい作業は好きなのですが最近は体が耐えられないアラフィフです(●°ᆺ°●)。もの作りと修理作業は生涯現役!と思っていましたが・・・技術力より体力がダメなようです。少し悲しい。けど、今後も色々と勉強です。モノを作る事と故障の原因を探して修理する事はとても楽しい、私の趣味です╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !

それでは(^_^)/

*iPhoneのバッテリー交換を自分で実施する事は自己責任でお願いします。通常はApple認定の修理業者等で交換する事をお勧めします。自分で交換する事により、Appleによる保証が無くなる(バッテリー以外の不良、リコールが対象外になる場合もあります)のでご注意ください。なにより素人が実施し一歩間違うとバッテリーの発火、爆破やiPhoneの故障(交換作業で壊す)恐れがあります。また、交換後の不良バッテリーを廃棄処分する場合は住んでいる地方自治体の廃棄処分に乗っ取って正しく廃棄をしましょう!

あと、互換性のバッテリーは必ず当たり外れがあります。初期不良の対応が効くところで購入するか、余りにも安すぎるモノは何でも怪しいです。3ー4千円のバッテリーはほぼ外れはないかな。多分。3ー4千円は普通のお値段だと思います。それプラス工賃+保証が修理屋さんでの金額なので、私もこれ以上老化が進んでツラくなったら修理屋さんにお願いします。生涯現役で修理したいけど、ミスして壊すよりマシですよ。

 

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