Apple、MagSafe充電器のファームウェアを『10M229』にアップデート
Appleは2021年12月10日にiPhone 12シリーズ、iPhone 13 シリーズに対応のMagSafe充電器のファームウェアを『10M229』にアップデートしました。
新しいファームウェアはバージョン『10M229』で、『9M5069』からアップしています。
「MagSafe」充電器は、2020年秋に「iPhone12」モデルと一緒に最初に発売され、以前は少なくとも1つのファームウェアアップデートが行われていました。
ファームウェアの更新は無線で静かに行われるため、Appleはリリースノートを提供していません。そのため、ソフトウェアにどのような新機能やバグ修正が含まれているのかわかりません。
MagSafe充電器のファームウェアを更新する明確な方法もありませんが、ファームウェアの更新を開始するには、Appleデバイスに接続して接続する必要があります。
- Via: MacRumors
ファームウェアバージョンの確認手順はMagSafe充電器を接続した状態でiPhoneの「設定」⇒「一般」⇒「情報」⇒「Apple MagSafe充電器」で確認できます。
『10M229』らしいが、そんなバージョン表示ではないぞ? IPアドレスのような表示です。
私のMagSafe充電器のファームウェアバージョンを確認してみました。が、どうも情報の番号と表示が違う。
恐らく通常のファームウェアバージョンはIPアドレスのような「174.0.0.0」の表示になっています。MacRumorsが報じる『10M229』はどこで見れば分かるのか? どこにも、これを同様に報じている方々も情報が無い。因みに、ファームウェアバージョンをタップしてもこの表示のままです。たまにタップすることで違う番号が出るモノもあります。
なかなか、謎なApple製品w。MagSafe充電器もサイレントでファームウェアバージョンをアップデート出来るのですね。その点は素晴らしいけど、AirPodsシリーズやApple Pencil等と同様に変更内容をAppleが公表しないので分かりません。
MagSafe充電器はとても便利です。磁石を使うのは磁気を嫌うモノには天敵ですが(磁気カードなど)、簡単に脱着できるのはスマートでケーブルも断線しづらいです。
将来、iPhoneからLightningポート(物理ポート、USB-Cへの変更も無いかも、EUへの抵抗w)が無くなるかも知れませんね。それはそれで防水防塵機能がアップするので安心です。既にApple Watchはケーブル接続無しで使えるガジェットですからね。
それでは(^_^)/