Apple、オーバーイヤーヘッドフォン「AirPods Max」を発表、予約開始。価格も強気なMax約7万円。年内入手はほぼ皆無!
Appleは2020年12月8日にオーバーイヤーヘッドホン「AirPods Max」を発表し予約を開始しました。発売日は2020年12月15日(火) 12月18日(金)より順次となっています。 *2020年12月11日に発売日変更されました。
オーバーイヤーヘッドホン「AirPods Max」
- 色: スペースグレイ、シルバー、グリーン、スカイブルー、ピンク の全5色
- イヤークッション: ニットメッシュのキャノピー。イヤークッションは、音響を考慮して開発された形状記憶フォーム製
- 発売日: 2020年12月15日(火)
- 価格: 61,800円(税別)
- オプション: AppleCare+ for Headphones(2年間保証) 5,800円(税別)
オーディオテクノロジー
- Appleが設計したダイナミックドライバ
- アクティブノイズキャンセリング
- 外部音取り込みモード
- アダプティブイコライゼーション
- ダイナミックヘッドトラッキングを持った空間オーディオ
センサー
- 光学センサー(各イヤーカップ)
- ポジションセンサー(各イヤーカップ)
- ケース検知センサー(各イヤーカップ)
- 加速度センサー(各イヤーカップ)
- ジャイロスコープ(左イヤーカップ)
マイク 合計9つのマイク
- アクティブノイズキャンセリングのための8つのマイク、音声を拾う3つのマイク(2つがアクティブノイズキャンセリングと共用、1つが追加マイク)
チップ
- Apple H1ヘッドフォンチップ(各イヤーカップ)
コントロール
Digital Crown:
- 回して音量を調節
- 1回押して再生、一時停止、電話に応答
- 2回押して次の曲にスキップ
- 3回押して前の曲にスキップ
- 長押しでSiriを起動
- ノイズコントロールボタン
- 押してアクティブノイズキャンセリングと外部音取り込みモードを切り替え
サイズと重量
- AirPods Max(クッションを含む)サイズ: 168.6×187.3×83.4㎜。
- 重量: 384.8 g
Smart Case
ソフトでスリムなSmart Caseに収めると、AirPods Maxは超低電力状態に切り替わり、バッテリーを長持ちさせます。
バッテリー
AirPods Max:
- アクティブノイズキャンセリングまたは外部音取り込みモードを有効にした場合、1回の充電で最大20時間の再生時間
- 空間オーディオをオンにした場合、1回の充電で最大20時間のムービー再生
- 1回の充電で最大20時間の連続通話時間
- 5分間の充電時間で約1.5時間の再生時間
- AirPods Max with Smart CaseSmart Caseに収納すると超低電力状態に切り替わり、バッテリー充電が長持ち
- Lightningコネクタ経由で充電
接続
- Bluetooth 5.0
同梱物
- AirPods Max
- Smart Case
- Lightning – USB-Cケーブル(
- マニュアル
システム条件
- iCloudアカウントとmacOS 11.1、iOS 14.3、iPadOS 14.3、watchOS 7.2、またはtvOS 14.3以降が必要です。
- iOSの最新バージョンを搭載したiPhone 8以降とiPod touch(第7世代)、iPadOSの最新バージョンを搭載した12.9インチiPad Pro(第2世代以降)、11インチiPad Pro、10.5インチiPad Pro、iPad(第5世代以降)、iPad Air(第3世代と第4世代)、iPad mini(第5世代)、tvOSの最新バージョンを搭載したApple TVに対応します。
アクセサリー、AirPods Maxイヤークッション 全5色
- 色:シルバー、ブラック、グリーン、スカイブルー、レッド の全5色
- 発売日: 近日登場
- 価格: 6,800円(税別)
Via:Apple
思った以上に価格も重さもMax。納期は既に最大で来年の3月、今年手に入れるのは非常に難しい。でも、直営店なら!
ついに発売です。オーバーイヤーヘッドホン「AirPods Max」です。当初のリークでは”Studio”と言われていましたが、Appleお得意のMaxです。
Apple H1ヘッドフォンチップ(各イヤーカップ)を搭載しノイズキャンセリング、外部音取り込みモード、アダプティブイコライゼーション、空間オーディオと最新の機能が搭載です。個人的な趣味センサーマニアな私は各部のセンサーがとても気になります。どの位の精度なのか気になる。またアクティブノイズキャンセリング用に9個のマイクを内蔵している点も面白いです。
当初言われていた、安いスポーツタイプは無し。イヤーパッドを左右入れ替える機能、首検出も無し(難しいじゃねえ?誤動作されたらイヤよね)。この点はリンカーの予想や開発当初の仕様など、Apple製品は常に最先端の技術を求められるのでどこまで機能が削られた?最初から無かった(過大評価しすぎ)のかは不明です。
正し、コントロールはApple Watchで定評の”デジタルクラウン”が搭載され操作性は良さそうです。誤動作しやすいタッチ操作を入れなかった事は個人的に評価です。
イヤークッションはニットメッシュと革製では無いところは面白です。着け心地が気になりますね。
音質はやはり実際に使って聴かないと評価出来ないので発売待ち(Apple 直営店で試したい)。
最大の難点はMaxな価格と重さです。Appleこだわりのアルミ製?金属を使うと必然的に重くなります。何より価格です・・・税込約7万円。AppleCare+は加入したら〜税込、約7万5千円です(゜ロ゜屮)屮。ヘッドホンに7万円は高価。
ライバル製品の同機能なノイキャンワイヤレスヘッドホンは3−4万円で売っています。ほぼ2倍の価格な「AirPods Max」さん。Maxだけはある(●°ᆺ°●)。
まあ、購入するしないは人それぞれ。Apple製品にこだわる、iPhoneやiPadやMacとの安定した接続を考慮するとApple純正は使いやすいので欲しくなります。3万円くらいなら即買いなのだが・・・ね。
そして、こんな高価な「AirPods Max」さん。2020年12月9日の23時現在、納期は最大で14週間です。おろ? 来年の3月じゃん! 全5色ですが、ほぼ同じ様な納期です。生産数が少ないのか? Appleも高価格なので少量生産(コロナ禍の影響もあり)か? 思っていた以上に購入者が多いのか?
通常は「AirPods Max」の本体は無刻印ですが、オプションで無料オリジナルで文字刻印ができます。普通その分納期がおくれますが、今回はそれが逆転し無料刻印で頼んだ方が早く手に入る本体色もありますので、少しでも早く手に入れたい方は無料刻印でオリジナルにして購入しましょう。
また、2020年12月9日現在はApple 直営店での受け取りは、”店頭での受け取りは現在ご利用いただけません” 状態です。正し、発売日の12月15日以降は順次各直営店に入荷すれば、朝一でApple Online Storeでピックアップ受け取りで直営店で購入出来るかも知れません。過去にも発売日当日、それ以降に直営店でその日入荷分を購入する事が出来ました。私も「iPad mini 」「AirPods Pro」など発売日 or 翌日に朝一で店舗受け取り購入したことがあります。
昨日、「初代AirPodsさんサヨナラ」記事かいた直ぐに「AirPods Max」の発表、予約開始。お値段がね〜Max過ぎる(#゚Д゚)ゴルァ!! そして悩むと納期が14週間。納期が長くなると欲しくなる病・・・まあ、今年手に入れるのはほぼ無理。このコロナ禍のなか、直営店まで仕事休んで行けませんよ。先ずは、来年にでもApple 福岡に行って実機を試してみたいですね。
それでは(^_^)/
追記:Amazonやヨドバシ.comでも予約が開始されたようです。Amazonは既に売り切れ?ヨドバシ.comはまだ買えるかも?