5月に発売された、MacBook Pro (13-inch, 2020, Two Thunderbolt 3 ports)のメモリ8GB⇒16GBへCTOが1万円値上げ。お値段付け間違えたのか？
余り聞かない、面白い現象ですｗ。
2020年5月4日に発売が開始されたAppleのMacBook Pro (13-inch, 2020, Two Thunderbolt 3 ports)。13-inchのMacBook Proの下位モデルですが、米国現地時間2020年5月29日に標準メモリ8GB⇒CTOで16GBへ変更すると「+1万円」⇒「+2万円」に値上げされました。1万円の値上げです。
MacBook Pro (13-inch, 2020, Two Thunderbolt 3 ports)は、
- CPU： 第8世代 1.4GHzクアッドコア Intel Core i5 へ（オプションで第8世代 1.7GHzクアッドコアIntel Core i7プロセッサ へ選択可能）
- メモリ： 標準 8GB 2,133MHz LPDDR3メモリ。最大 16GB 2,133MHz LPDDR3メモリを選択可能。
- グラフィック： Intel Iris Plus Graphics 645
- Thunderbolt 3： 2ポート
- ストレージ： 256GB or 512GB SSD。オプションで1TB、2TBを選択可能。
- キーボード： バックライトMagic Keyboard（Apple T2、Touch ID、Touch Bar）
な、構成のモデルで第8世代 Intel Core iなのでメモリは「2,133MHz LPDDR3メモリ」です。因みに上位モデルは第10世代 Intel Core iでメモリは「3,733MHz LPDDR4Xメモリ」で最大32GB搭載可能な最新です。
コレにより、
- CTOモデル全部盛り、
第8世代の1.7GHzクアッドコアIntel Core i7プロセッサ（Turbo Boost使用時最大4.5GHz） メモリ16GB 2TBストレージ モデル： 25万4,800円（税別） 26万4,800円（税別）と発売時より1万円値上げです。
異例の1ヶ月も経たない価格変更。値付けを間違えたのか？
あくまでもオプション、CTOでメモリを8BG⇒16GBへ変更した時の価格が「+1万円」⇒「+2万円」に値上げなので、標準モデルはメモリ8GBなので価格は変わりません。
「LPDDR3メモリ」は「DDR3」メモリより低電圧・低消費電力です。ノートMacには最適なメモリです。13-inch MacBook Proの上位モデルのメモリは「LPDDR4Xメモリ」と今後主力となるメモリでがまだまだ基本お高いです。「LPDDR3メモリ」は普及しているので安いのでは？と思うのですが（当然需要と供給で価格は上下します）、通常ノートPCに搭載するメモリのチップは8GBがメインでです。16GBのチップがまだまだ思ったより手に入りにくい？価格が高い？ Appleさんが発売時に値付けを間違えた？可能性は高いです。今回の値上げは余りにも唐突ですが全世界で同じ値上げなので、やはりメモリの価格を間違えたのでは？が一番考えられます。
お早めに購入した方はラッキー╭( ･ㅂ･)و ̑̑ ｸﾞｯ ! まあ、こんな事もありますね。
それでは(^_^)/