macOS 標準アプリ「イメージキャプチャ」で画像をインポートすると画像容量が増えるバグあり。
「イメージキャプチャ」アプリはすべてのMacにプリインストールされているため、ユーザーは他のデバイスから写真やビデオを簡単にインポートできます。最近のブログ投稿で、NeoFinderの開発者がmacOS Catalinaで発見した新しいバグを共有しました。このバグは、「イメージキャプチャ」アプリで写真をインポートするときに、Macストレージをすぐにいっぱいにする可能性があります。
具体的には、この問題は、「イメージキャプチャ」を使用してiPhoneまたはiPadから写真をインポートするユーザーにのみ影響します。たとえば、写真をUSB経由でiPhoneからMacに手動で転送したいとします。写真は高効率オプション（基本的にHEIF形式）で保存されます。
「オリジナルを保持」オプションをオフにすると、macOSはすべてのHEIF画像ファイルを予想どおり自動的にJPGに変換します。
NeoFinderチームが発見した問題は、Macが変換された各写真に1.5MBの空のデータを追加するため、理由もなくインポートされたファイルが大きくなることです。これらの写真の内部を16進エディタで見ると、0でいっぱいのセクションが見つかり、ファイルが不必要に大きくなります。
そうは言っても、画像キャプチャアプリを使用してiPhoneまたはiPadからMacに1,000枚の画像をインポートすると、このバグにより1.5 GBの追加ストレージが必要になります。これは、128 GBのストレージを備えたMacBookを所有している人にとっては非常に大きなものです。
NeoFinderのブログの記事によると、Appleはすでに問題について通知を受けていますが、そのバグを修正するためにmacOSアップデートをいつリリースする予定なのかはわかりません。それまでは、JPGファイルから不要な空のデータを削除する「Graphic Converter」アプリの最新のベータ版を試すことができます。
Via：9to5Mac
そんなバカな！なバグ。私は「イメージキャプチャ」アプリを使用していないけど、早い修正を願います！！
「イメージキャプチャ」アプリは、macOSにプリインストールされたアップル純正の写真を取り込む、インポートするアプリです。iPhoneの写真をMacに取り込んで管理する場合使う人もいると思います。（因みに私は1度もも使った事がないｗ）
そのアプリでこんなふざけたバグが放置状態です。マジか！
「macOS High Sierra」以降と「iOS 11」以降でHEIFをサポートを開始したのでそれ以前のOSでは問題はありません。
問題となるのはとても効率の良いHEIF画像ファイルです。iPhoneで撮影されたHEIF画像ファイルをMacにインポートする時に「オリジナルを保持」のオプションをオフにすると自動でJPEG画像に変換されます。この時に1枚につき1.5MBの空データが作成されるとの事。・・・んなバカな(゜Д゜)。
このバグは現行のmacOS Catalinaでも発生しています。MacとiPhoneのコンボで発生するバグ・・・なんとも皮肉なバグ。MacとiPhoneで写真は命。MacのSSD容量は大切です。Appleさん、早めの修正をお願いします<(_ _)>。
このバグを回避するにはインポート時にHEIF画像のまま取り込むか、「Graphic Converter」アプリの最新のベータ版でJPEG画像から不要な空データを削除するしか無さそうです。
それでは(^_^)/