iPhoneを有線LANで使う。その1

iPhoneは携帯電話です。当然、通信会社と契約してSIMカードを入れて電話、データ通信を行います。
お外で動画などを観ると通信制限が気になります。
実際、家を出て寮生活の長男くんのiPhoneの通信量が毎月悩みの種です。
過去記事：
【格安SIM】 「IIJmio 10GB ファミリーシェアプラン」で長男くんが通信量を使いすぎ。規制して対応です。
長男くんには悪いが、学業が学生の本分。iPhoneで遊び過ぎは行けません。
でも、少し可哀相ｗ。寮内は無線LANは入りが悪く、その代わり有線LANも有ります（そんなに速く無いらしい）。

長男くん「iPhoneは有線LANで使えないの？？」　と、何度も質問を受けました。

？？ iPhoneを有線LANで使う？？　そんなの聞いたこと無い。出来ない！！ って長男くんに言いました・・・ググったら有線LANで接続する事が出来るようです。
iOS 10 以降が必要なようですが。

iPhoneを有線LANで使う。その1

『Apple アップル 純正 Lightning to USB3 Camera Adapter ライトニング カメラアダプタ 変換 アダプター』 と 『Anker アルミニウムユニボディハブ LANアダプター USB 3.0 RJ45 ギガビットイーサネットアダプタ 10/100/1000 Mbps』 です。

『Apple アップル 純正 Lightning to USB3 Camera Adapter ライトニング カメラアダプタ 変換 アダプター』 は、iOS 10 以降で使用出来るApple純正の「Lightning – USB 3カメラアダプタ」です。
LightningコネクタでUSB3.0（USB3.0で使用出来るのはiPad Pro第二世代、iPad Pro １２．９inch第一世代のみです。2017年7月3日現在）の機器を接続できます。
取説上では『ハブ、Ethernetアダプタ、オーディオ/MIDIインターフェイスや、コンパクトフラッシュ、SD、microSD用のカードリーダーといったUSB対応周辺機器』が接続出来るそうです。
対応機種を公表していないので「使って見なければ分からない。自己責任の地雷モード」な製品です。

『Anker アルミニウムユニボディハブ LANアダプター USB 3.0 RJ45 ギガビットイーサネットアダプタ 10/100/1000 Mbps』 は、MacやPCで使用出来るUSB3.0の有線LANアダプタです。
取説上では『Windows 8 / 7 / Vista / XP、Mac OS X 10以降』で動作可能です。当然iPhoneやiPad mini 4で使えるとは書いていませんｗ。

『Apple アップル 純正 Lightning to USB3 Camera Adapter ライトニング カメラアダプタ 変換 アダプター』 は大きくて見た目もダサイ・・・シンプルなのは良いのですが、もう少しカッコ良くならないかな？お値段も高い。

『Anker アルミニウムユニボディハブ LANアダプター USB 3.0 RJ45 ギガビットイーサネットアダプタ 10/100/1000 Mbps』 はお値段も安くて（2,000円前後）シンプルでアルミ製、通信状態のLEDも付いている。コストパフォーマンス良い製品です。

iPhone7Plusに初めて『Lightning to USB3 Camera Adapter』を挿したらアップデートが出てきました。少しビックリ。

アップデート中。

デート完了後、USBメモリを挿したら「電力不足です」と画面に表示されました。
iPhone 7 Plusのみの給電では『Lightning to USB3 Camera Adapter』を使うことは出来ません。USBコネクタの横のLightningコネクタから給電で必要です。

Lightningコネクタから給電し、USBメモリを挿したら『写真アプリ』が自動的に起動します。USBメモリ内にJPEGやRAWなどの標準的な写真フォーマットが入っていたら読み込める様です。保存は無理？
H.264やMPEG-4などのSDおよびHDビデオフォーマットに対応しているらしいです。
が、USBメモリ内の写真、動画は読み込めませんでした。良く分からないｗ、未調査です。
今回の目的は有線LANなので後日、動作確認を実施してみます。

と、次回は『Anker アルミニウムユニボディハブ LANアダプター』を繋げて有線LANが使えるかレビューします。

なかなか、iOSは周辺機器に制限が有るので難しいですね。

それでは(^_^)/