暑いです。
ここ毎日、この言葉から始まる。
まあ、夏ですね。
暑さは色んなモノの天敵です。寒さもねw。
家の2階の子供部屋(私占領中)に「MacBook Pro Retina Core i7 2.6GHz (15inch,Mid 2012) 」を簡易メディアサーバーとして設置しています。
15inch,Mid 2012のCPUは「Ivy Bridge」こと「第3世代インテルCore」です。
これがめちゃ〜熱いのです。
冬でも待機中は60前後。
それがこの真夏になるとモーぉ!!鉄板焼き状態です。
「MacBook Pro Retina Core i7 2.6GHz (15inch,Mid 2012) 」が熱いのは分かったけど、今日の本題。
【MacBook Pro】日本の夏、熱暴走の夏_(✹ཀ✹_)⌒)_
帰宅して、室温35℃の部屋、「MacBook Pro Retina Core i7 2.6GHz (15inch,Mid 2012) 」をスリープから起動したら・・・動作がもの凄く遅い。
CPU温度は64度です。ファンも5,200回転。
おろ?外気温が35℃なのに思った以上にCPU温度が上がって無し、ファン回転も全開(6,000回転)ではない?
そして、激重い_(✹ཀ✹_)⌒)_
クリックする度にマウスカーソルがレインボー!!
アクティビティーモニタで確認すると、タスク「Kernel_task」がCPU使用率 1,000%以上(゜Д゜)
おい!なに!この使用率。
*「Kernel_task」はメモリの割り当て、CPUの管理、デバイスIOポートの管理などをしてます。
こりゃ〜「Kernel_task」が暴走しているよ!!
助けて(๑σ̴̶̷́ ₃σ̴̶̷̀)、ぐーぐる先生(*`・ω・)ゞ ぐぐって調べました。
Mac本体の急激な熱により「Kernel_task」が暴走しているらしい。
再起動してみるが、現象が変わらない(TдT)。
解決策
- MacをバラしてFANを清掃して風通しを良くしましょう!
- それでもダメらなSMCリセット(システム管理コントローラ) をしましょう!
*SMCリセットとは電源関係のハードウエアトラブルに対処するハードリセットです。
清掃はドライバーが見当たらないので後回し。
SMCリセットを実施しました。
SMCリセット方法(バッテリーが外せないMacBook、MacBook Pro)
- MacBook Proを正常に終了させます。(動かないときは最終手段の手動電源ポチ。データ壊れても知りません)。
- MacBook Proに接続しているUSBなどの外部装置を全て外します。
- 電源ケーブルを繋いで充電満タンの状態にする。
- 内蔵キーボードを使い、左側の「shift + control + option」キーを押しながら、電源ボタンを押します。
- その後同時にボタンを放して、再度電源をONするとSMCリセット完了です。
SMCリセットで「Kernel_task」の暴走が直りました\(^o^)/。
SMCリセット後、問題無く起動しCPU温度70度でFANは6,000回転。その後CPU温度63度まで下がりました。
動作もサクサク。
「Kernel_task」がCPU使用率を食うこともありません。
*バッテリー無しMacやバッテリーが外せるMacのSMCリセットはAppleサポートページを参照ください。
流石にこの様な熱暴走はありがちのようです。
ググると「Kernel_task」の暴走は色んなパターンがあるようです。
置くが深い( ー`дー´)キリッ
今回は確実に熱暴走。
サーバーなので24時間稼働、のわりにはエアコンもない部屋で稼働・・・前任の「Mac mini」は外気温40℃でも頑張ってました。
やはり「MacBook Pro」はコア数も多く、周波数も高いので悪環境での常時稼働は難しそうです。
特に「第3世代インテルCore」「Ivy Bridge」は熱すぎます。
さて、冷却対策をどうするか考え中〜やはり室温下げる・・・先ずは設置場所を2階から1階へ移すのが得策ですね。
いや〜本当に電化製品を壊す、人もトロケさせる夏がやって来ました。
今日の私は半熱中症です・・・微熱で頭が痛い。
皆様、Macもそして自分自身も熱対策をしてこの夏を乗り切りましょう(*`・ω・)ゞ
それでは(^_^)/