先日の「Appleスペシャルイベント」で、待ちにまった『Mac mini (Late 2014)』が発表されました。
おおぉw!
このまま、ディスコンかと思ったけど何とか残りましたね(੭ु ˃̶͈̀ ω ˂̶͈́)੭ु⁾⁾
しかし、その喜びも『Mac mini (Late 2014)』のスペック、仕様が明らかになるにつれて・・・。
そろそろ買い換えたいけど、『Mac mini (Late 2014)』ってどうなの?
2年ぶりのアップデートです。
私の持っている『Mac mini (Mid 2011)』は、Sandy Bridgeマイクロアーキテクチャ。
その翌年の『Mac mini(Late 2012)』は、Ivy Bridgeマイクロアーキテクチャ。
そして、『Mac mini (Late 2014)』は、Haswellマイクロアーキテクチャです。
Haswellマイクロアーキテクチャは、様々な省電力技術と Ivy Bridgeと同じクロック数で比べた際、10%以上の速度向上。グラフィック性能も当然向上しています。
欲しい(੭ु ˃̶͈̀ ω ˂̶͈́)੭ु⁾⁾。
何よりも、Haswellマイクロアーキテクチャの省電力技術は、現行の『MacBook Pro Retina』『MacBook Air』を見て頂ければバッテリーの持ちが向上で分かると思います。
「おお、HaswellのMac miniはサーバとしては良いのでは!」
と、思っていましたが・・・どうもお値段的には手頃なのですが最近のAppleさんの製造コスト面での考え方でしょうか?
悲しいニュースが飛び込んで来ました。
マジか!
1世代前のMac miniより「マルチコア性能が70〜80%低下している可能性がある」ってΣ(゜д゜
理由は、CPUがデュアルコアしか無い点。
HaswellはデュアルコアとクアッドコアでCPUソケットの形状が違う為、ロジックボードを2種類必要。今回、クアッドコアCPUのオプションが無いのはコストを押せる為にロジックボードを1種類にした為の用です。
そして、なにより悲しいのが・・・メモリーがオンボード!
えっ・・・自分で増設出来ないの?
HDDは交換可能の様ですが、内部アクセスも今までより難しくなったようです。
おろ?、吸盤を使うなんて〜iMacかよ!iPhoneかよΣ(゜д゜
と、一様ツッコミを入れて起きます。
『Mac mini (Late 2014)』のスペックと価格。
1.4GHz 52,800円(税別)
- 【CPU】1.4GHzデュアルコアIntel Core i5(Turbo Boost使用時最大2.7GHz)、3MBオンチップ共有L3キャッシュ
- 【ストレージ】500GB(5,400rpm)ハードドライブ。オプション:1TB Fusion Driveに変更可能
- 【メモリ】4GB 1,600MHz LPDDR3メモリ オプション:8GBまたは16GBに変更可能
- 【グラフィック】Intel HD Graphics 5000
2.6GHz 74,800円(税別)
- 【CPU】2.6GHzデュアルコアIntel Core i5(Turbo Boost使用時最大3.1GHz)、3MBオンチップ共有L3キャッシュ オプション:3.0GHzデュアルコアIntel Core i7(Turbo Boost使用時最大3.5GHz)、4MBオンチップ共有L3キャッシュに変更可能
- 【ストレージ】1TB(5,400rpm)ハードドライブ オプション:1TB Fusion Driveまたは256GBフラッシュストレージ(SSD)に変更可能
- 【メモリ】8GB 1,600MHz LPDDR3メモリ オプション:16GBに変更可能
- 【グラフィック】Intel Iris Graphics
2.8GHz 106,800円(税別)
- 【CPU】2.8GHzデュアルコアIntel Core i5(Turbo Boost使用時最大3.3GHz)、3MBオンチップ共有L3キャッシュ オプション:3.0GHzデュアルコアIntel Core i7(Turbo Boost使用時最大3.5GHz)、4MBオンチップ共有L3キャッシュに変更可能
- 【ストレージ】1TB Fusion Drive オプション:256GB、512GB、1TBフラッシュストレージ(SSD)に変更可能
- 【メモリ】8GB 1,600MHz LPDDR3メモリ オプション:16GBに変更可能
- 【グラフィック】Intel Iris Graphics
以上の基本3構成でCTOでの変更も可能です。
上位クラスになるとやはりそれなりのお値段。
お手軽な下位で、後で増設〜って遊びが今回出来ないのがスゴく残念な『Mac mini (Late 2014)』です。
現状の私の『Mac mini Corei7 2.7GHz(Mid 2011)』の構成
『Mac mini (Mid 2011)』をサーバー用として可動中です。
色々と遊べるのでw、遊んでます。
縦置きで、バード電子さんのスタンド&FANを取り付けてます。
冷却能力はそれなりにあります。まあ、下面のカバーも外してますからね。
カバーをを外す事による埃対策で網ネットを入れてます。
本来、下面カバーをする事により排気の効率も設計上考えられましたが、側面にバード電子さんの専用FANを取り付ける事によって少しは良いかな?
この状態で2年以上、24時間可動中。特に熱い夏も問題無しです。
結構、スゴいな、Mac mini (*`・ω・)ゞ
スペックです。
OSは、サーバーソフトの問題でMountain Lionのままです。
何故か、ディスプレイはデュアルティスプレイw。
このスペックでよく2台のディスプレイ。しかも1台は27インチ。スゴく見やすい。
HDDもSSDに換装済み。アンド〜2台目のHDDを内蔵しています。
通常はHDDは1台で増設は出来ません。(CTOで購入時のみ2台)あとで、専用コネクターを買ってHDDを増設しました。
過去記事:『Mac miniへSSD換装』 など、色々遊んでます。
メモリーも8GBが安かった頃に、2枚挿して16GBです。
う〜ん、なってもったいない、構成のMac mini。
自分でも良くここまでパワーアップさせたな〜これが、このMac miniの限界改造ですね。
と、懐かしくも苦労してここで改善した日々が走馬灯のように・・・(^^;)。
そんな、こんなで・・・今回の『Mac mini (Late 2014)』へ買い換えてももったいないかな?
【本日のまとめ】
『Mac mini (Late 2014)』はHaswellで省電力でサーバーには持ってこいなのですが、CPUスペックと内部の交換等の汎用性が少し残念です。
どうせ、最終的にハイスペックに改造するなら(今回のMac miniは出来ませんがw)CTOで一番納得の行くスペックで購入するのも良いかも知れません。
上位機種で
CPUを3.0GHzデュアルコアIntel Core i7(Turbo Boost使用時最大3.5GHz)
メモリを16GB
でも、約15万円ちょっとです。
しかし、『Mac mini』の良い所は「お手頃な価格でMacのディスクトップが使える」なので少し考えてしまいます。
*CPUとメモリ、性能からして15万円は妥当です。
クアッドコアCPUが選べない点とメモリがMAX16GBと言う点で、将来的に遊べない(^^;)
なので、今回の買換は見送りたいと思います。
本当は、どうせかう買うなら〜『Mac Pro』が欲しい(੭ु ˃̶͈̀ ω ˂̶͈́)੭ु⁾⁾ ところですね。
Mac miniで動画のエンコードはとてもツラい作業なのでw。
やはり、サーバー用かな・・・でも、Mac miniのサーバーはディスコンですよね。まあ、サーバーソフトが入ってるかの差だけですが(クアッドコアが無くなったですからね)。
それでは(^_^)/